こんにちは!ワイン部のワーママ、なつです!11月21日にボージョレ・ヌーボーが解禁されましたね!毎年ボージョレを味わうときはワクワクしてしまいます。今回ボージョレに合わせた2品のお料理は、どちらも甘辛のしっかりしたお味です。和風と中華風で、ワインとは意外な組み合わせと思うかもしれませんが、これが大成功!みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。
目次
ぶりとねぎの旨味がやみつき!「寒ぶりとねぎのこっくり焼き」
気持ちの良い秋を楽しんでいたと思ったら、ぴゅうっと北風が吹き始め、今年も残すところあとわずかになってしまいました。年末に近づくにつれ仕事もバタバタしだすうえ、忘年会やクリスマスと行事ごとが続きます。いつも後回しにしてしまう大掃除…、今年こそ早めに取り掛かろうと心に誓いつつ、まだ何も手をつけていない今日この頃です。実は毎年同じパターンだったりして!
さてさて、ずいぶん風が冷たくなってきて冬本番はもうすぐそこ、という感じです。そろそろ厚手のコートを出そうかなぁ。仕事帰りのスーパーでも、夕ごはんのメニューに思い浮かべるのはあったかいものが多くなりました。
今日は魚売り場で美味しそうな寒ぶりを発見!この季節の寒ぶりは脂が程よくのっていて、普通のぶりと比べて旨味がつまっているんだそうです。寒い季節を乗り越えるためにも、旬の食材を食べて栄養をしっかり蓄えたいですよね。
そして、11月21日には待ちに待ったボージョレ・ヌーボーが解禁されましたね!脂ののった寒ぶりを、ボージョレの味わいに合わせた、とっておきのレシピをご紹介します。
材料&レシピ
材料 (4人分)
ぶりの切り身 4切れ
ねぎ 2本
塩 適量
しょうゆ 大さじ8
みりん 大さじ6
砂糖 大さじ4
サラダ油 大さじ1
七味唐辛子 適量
作り方
1.ねぎは2センチの長さに、ぶりは少し大きめの一口大に切ります。バットに塩少々をふっておき、ぶりを上に並べて塩少々をふります。
2.しょうゆ、みりん、砂糖は混ぜ合わせておきます。フライパンにサラダ油を強火で熱し、ぶり、ねぎを入れて焼きつけます。
3.合わせておいた調味料を回し入れ、フライパンを揺すりながらからめます。少し煮詰まってぶりの表面に照りが出て、汁けがとろりとしてきたら出来上がり。器に盛り、大人用には七味唐辛子少々をふってください。
今回このお料理に合わせるワインは
「ラブレ・ロワ 青山フラワーマーケット ボージョレ・ヌーボー2019」
カシスジュースのような美しい色合いで、ブーケはブラックカラント、チェリー、バナナ、ラズベリーなど果実の美酒そのもの。太陽の恵みがしっかりと味わいを凝縮し、リッチでフルーティに仕上がりました。香り豊かでベルベットのような優しさが飲む人を包んでくれるようなワインです。
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ボージョレ・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区で造られた新酒のこと。年に一度、出来立てのフレッシュなワインを楽しむチャンスを逃すわけにはいきません。
フルーティで渋みの少ないボージョレが、こってり甘辛の照り焼き味とお口の中で溶け合ってベストマッチ。旨味の強いぶりの脂も、フルーティでフレッシュなワインがさっぱりと流してくれます。
気になる夫の反応は…
パパ「今年もボジョレー解禁したね!今年の出来はどんな感じなの?」
なつ「とってもいいみたいだよ!果実味が豊かで濃縮感も期待できるみたい。」
パパ「わぁ〜、それは楽しみだね。ということは、合わせるお料理はしっかりした味わい系?」
なつ「そうそう、いいとこついてる!パパもだんだんワインと料理の相性がわかってきたよね!今日は旬の食材を使った照り焼きと合わせてみようかと思って。さぁ、みんなご飯にしよう!」
本場の味そっくり!?「北京ダック風鶏の甜麺醤照り焼き」
1年の中でもワイン売り場がもっともにぎわうこの時期。せっかくのボージョレをもっと美味しく味わうために、たまにははりきって本格的な料理にチャレンジしたい!
そういえば、この間、奮発して家族で行った中華レストランの北京ダック、おいしかったなぁ〜。子供達ももっと食べたい!て言ってたし、家でも作れたらいいのに…。と思っていたところ見つけたのがこのレシピです。普通の鶏もも肉で代用できるので、たくさん作ってお腹いっぱい食べようね!
ということで、今回は鶏もも肉を使った北京ダック風のレシピにチャレンジです!
材料&レシピ
材料 (4人分)
鶏もも肉 3枚
きゅうり 1.5本
ねぎ 1本
サンドイッチ用食パン(みみを落としたもの)適量
サラダ油 小さじ1.5
甜麺醤 適量
A
甜麺醤 大さじ1.5
しょうゆ 大さじq.5
みりん 大さじ1.5
はちみつ 大さじ1.5
砂糖 小さじ1.5
作り方
1.きゅうり、ねぎはそれぞれ長さ5〜6センチの細切りにします。鶏肉は筋を切り、厚みのある部分に包丁を寝かせるようにして切り込みを入れ、厚みが均一になるように切り開きます。
2.フライパンにサラダ油を入れて鶏肉の皮を下にして並べ、中火にかけます。ときどきフライ返しで押し付けるようにしながら5分ほど焼いてください。
3.上下を返してさらに3分ほど焼き、出てきた脂をペーパータオルなどで吸い取ります。Aを混ぜ合わせて加え、全体にからめます。
4.サンドイッチ用食パンは10センチ四方くらいになるようめん棒などで薄くのばします。(大きい場合は食べやすいサイズに切ってください。)3の鶏肉を幅8ミリくらいに切り、きゅうり、ねぎとともに器に盛ります。食パンにのせて甜麺醤をかけ、巻いて食べましょう。
甜麺醤で中華風に仕上げたお料理ですが、意外にもボージョレとの相性はぴったり。やわらかいタンニンと果実味あふれるフレッシュさが、コクのあるお料理の旨味をさらに引き出してくれるようです。
ちょっとつまみ食い。ワインもひとくち。
「うーん、おいしい!」
こってり濃厚なタレがからんだ鶏肉に、きゅうりとねぎのシャキシャキ感がアクセントに。そこに今年のボージョレを合わせる。華やかでフルーティな香りが鼻に抜けて、後味はやわらかく、やさしい印象です。
こってりめの鶏肉とワインのフルーティさがお互いを引き立てあってるなぁ!
子供達も自分でお肉と野菜を巻くのが楽しいみたいで、パクパク食が進んでる。冬に備えてたくさん食べていっぱい栄養つけてね!
■最後に読者に向けて一言
寝かせると美味しくなるワインもありますが、ボージョレ・ヌーボーはフレッシュなうちに頂きたい1本です。また、渋みが少ないので、普通の赤ワインと違って冷やして飲むのがおすすめです。
その年のブドウの出来を確かめる意味合いもあるボージョレ・ヌーボー。ブドウの味わいを感じながら、次はどんなワインを飲んでみようかなぁ、と1年の始まりのような気分になって考えてみるのも楽しいと思いませんか?
そして、今年も美味しいワインになるブドウを育ててくれた自然の恵みに感謝し、ワイナリーの人々の情熱を讃える、そんな秋の収穫祭気分でお祝いするのも素敵ですよね。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
今回は、ワイン好きとしては外すことのできないイベント、ボージョレ・ヌーボーの解禁に合わせて、フレッシュなボージョレにぴったりの2品をご紹介しました。どちらもこっくり甘辛の味付けで、ボージョレの果実味あふれる香りがより引き立ちます。
子供にも人気の味わいで、たくさん食べてくれたし、パパと私はワインがどんどん進んじゃいました。
みなさんも今年のボージョレをぜひお試しくださいね!
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