サッポロビールの若手ソムリエ社員セレクト「私の1本」~ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス~

サッポロビールの若手ソムリエ社員がおすすめする「私の1本」。今回選ばれたお気に入りはアルゼンチン特有のトロンテスという品種のワインです。アルゼンチンの雄大な自然とこだわりが凝縮された1本。ベテランソムリエおぎさんからも解説します。

世界はロゼを選んでる!ロゼワインの魅力をお届けします

サッポロビールの若手ソムリエ社員セレクト「私の1本」~ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス~

みなさん、こんにちは!サッポロビール 人事部人事担当の竹内です。業務は人に関わる仕事全般ですが、「サッポロビールの組織力を人の力で最大化する」ことをミッションにして、日々精進しています。採用活動をしていく中で、当社のワイン事業に興味を持って入社を志望される方が年々増えており、とても嬉しく思っております。

人事部の前は、入社以来ずっと営業をしていました。2011年にソムリエ資格を取得し、営業時代は飲食店様とご来店されるお客様、双方にとって魅力的なワインリストの提案をすることに楽しみを感じておりました。今は人事部ですので、ワインを飲む側になりましたが、折に触れてワインの魅力を発信しております。

今回、私がおすすめするお気に入りのワインは、アルゼンチンのワイナリーであるファミリア・ズッカルディの「ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス」です。2015年に、会社の海外ワイナリー研修でファミリア・ズッカルディを訪問した際に出会ったワインです。

ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス

ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス(参考小売価格:税抜1,500円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/LL96/

 

 

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毎年恒例のサッポロビールが取り扱う100種類のワインをお客様に試飲いただくイベント、「ワインアベニュー」のお手伝いでファミリア・ズッカルディのブースを担当しました。ファミリア・ズッカルディの魅力を思う存分アピールしたのですが、やはりお気に入りのズッカルディ・セリエ・ア トロンテスについては、説明に特に力が入ってしまいましたね。目の前でお客様の素直な反応が見られて、何よりも楽しく幸せな時間でした。

ワインアベニュー2019のレポートはこちら
https://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_avenue_2019_report/

強いこだわりと雄大な自然から生まれた万人受けワインの代表格

サッポロビールの若手ソムリエ社員セレクト「私の1本」~ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス~

「トロンテス」品種100%使用のワインは、ファミリア・ズッカルディのワイナリーを訪問した際に初めて飲んだのですが、とにかく香りが華やかでフルーティーなワインだと感動しました。香りの豊かさや生の果実を頬張ったようなフレッシュで爽やかな酸味は、ワインやお酒が全般に慣れていない方にも分かりやすく魅力が伝わるワインです。

個人的に、どっしり重厚感あるワインを時間をかけてゆっくりと味わうというよりも、飲み口の良いワインを仲間とワイワイ楽しく飲むのが好きなので、どストライクな1本なんです!!

普段ワインを飲まない人におすすめしても、必ずと言っていいほど、香りの豊かさや飲みやすさで気に入っていただけます。その反応を見ることも密かなお気に入りポイントだったりします。

2015年にアルゼンチンのファミリア・ズッカルディを訪問して、気候や土壌だけでなく、土地の景色・山・川・畑の世界観に合うワインをつくるという、徹底的なこだわりと、雄大な自然の恵みに感動したのを覚えています。

サッポロビールの若手ソムリエ社員セレクト「私の1本」~ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス~

ファミリア・ズッカルディのホセ・ズッカルディさんとも直接お話しをして、土壌や熟成方法の工夫について説明をしてもらいました。特に印象的だったのは、コンクリートタンクを使用しているということです。ファミリア・ズッカルディでは、様々なタイプの樽やタンクを比較研究した結果、最終的に卵型のコンクリートタンクに行きついたそうです。そのワインへの愛情と研究熱心な姿勢に圧倒されました。

今でもズッカルディ・セリエ・ア トロンテスを飲むたびに、アルゼンチンのファミリア・ズッカルディのブドウ畑を自転車で駆け抜けた思い出が鮮明に蘇ります。

あまり聞き慣れない品種かもしれませんが、赤ワインは「マルベック種」、白ワインは「トロンテス種」が現地で最も親しまれているブドウ品種で、私自身もこの2品種が一番美味しいと感じました。

当時、当社の輸入アイテムにはありませんでしたが、アルゼンチンという国の特徴が一番語れて、かつ一番親しまれている品種を販売したいという強い思いがあり、ワイナリー訪問を共にしたメンバーと会社に伝えたのを覚えています。

それから約1年半後、ついにズッカルディ・セリエ・ア トロンテスが日本で発売されると決まったときは、本当にうれしかったですね。

難しく考えず楽しく飲む

サッポロビールの若手ソムリエ社員セレクト「私の1本」~ズッカルディ・セリエ・ア トロンテス~

私は、家でしっぽりワインを飲むのではなく、BBQのように仲間内で集まるときにワインを楽しむことが多いです。ズッカルディ・セリエ・ア トロンテスは、南米のワインですし、楽しく陽気に、難しいことを考えずワイワイ楽しく飲むのが一番合っていると思います。

ワインは料理とあわせることでその魅力が格段に増すと確信していて、豚のグリルに塩レモンだれをかけたものや、コンビニのハーブ風味のサラダチキンを散らしたサラダも相性が良いです。赤身肉を食べる時には、同じシリーズである「マルベック」がおススメ。アルゼンチンでは牛やヤギ、羊などの赤身肉×マルベックという組合せで楽しまれている、鉄板の相性です。

ベテランソムリエおぎさんのテイスティングコメント

ベテランソムリエのおぎです。ズッカルディ・セリエ・ア トロンテスはなんといっても香りが特長的ですよね。いちソムリエとして、このワインの魅力についてぜひ熱く語りたいと思います。

なんと頼もしい!ではさっそく、おぎさんからテイスティングコメントをよろしくお願いします。

おぎ)銀色を帯びた黄色のズッカルディ・セリエ・ア トロンテスは、爽やかなマスカットの香りで、幸せな香り、華やかな香りとも表現できるとてもいい香りをしています。熟すと、ライチやオレンジの香りが混ざりますし、シトラスの香りも持っているため、ゲヴュルツトラミナー種に近い香りと表現する人もいるようです。

ワインの酸味は日本ではマイナスイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、フランス アルザス地方のミュスカ種を思わせるきれいな酸味は、口に含んだ瞬間、切れ味があるので、シャープなワインともいえます。

フレッシュさがポイントとなるワインなので、熟成させるというよりは、手に入った時点で早めに飲んでいただくことをおすすめします。素晴らしい香りともぎたての果実感を味わっていただけるはずです。

温度が上がるとトロピカルな印象も出てきて、表情を変えるワインです。口に入れて温度が上がると、最初と違ってボディ感も出てくるので自由な楽しみ方ができますよ。寒い夜に暖房の効いた部屋で、キリっとしたズッカルディ・セリエ・ア トロンテスを出せば、みんなこのワインの魅力のとりこになるにはまってくれること間違いなしです。

アロマティックなトロンテス種

トロンテス種のアロマティックな香りは、片親であるマスカット・オブ・アレキサンドリア種から来ていると言われていますよね。

そうですね。マスカット系のブドウは華やかな香りが特長ですので、トロンテス種に引き継がれたといっても過言ではありません。

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おぎ)ズッカルディの産地であるチリやアルゼンチンは、南米なので暑い気候というイメージがありますが、標高1800mという地形が影響し、冷涼エリアでブドウ栽培が行われています。

この寒暖差がズッカルディ・セリエ・ア トロンテスの酸味と色に影響しており、冷涼エリアを思わせるような黄緑がかったフレッシュで爽やかな色合は、想像を超えた美しさです。

トロンテス種は、アルゼンチンの現地品種として有名な品種「クリオージャチカ種」とクレオパトラが愛した品種としても知られている「マスカット・オブ・アレキサンドリア種」が自然交配して出来たと言われています。

マスカット・オブ・アレキサンドリア種の個性に現地品種の強さが組み合わさった、アルゼンチンらしい品種です。

――ズッカルディ・セリエ・ア トロンテスの繊細な味わい

ズッカルディ・セリエ・ア トロンテスはなぜ繊細な味わいがするのでしょうか。

チリのように海に面しており、平地で標高が高いところではなく、アンデスの麓で造っていることが最大の理由です。気候が乾燥しているため、ブドウ自体がとても健康に育ちます。 除草剤や農薬、化学肥料を使わなくて済むため、醸造時の亜硫酸を加える量を少なくすることができることも関係しているのです。

おぎ)ファミリア・ズッカルディは、肥料にもこだわりを持っています。ミミズのはたらきを利用したウムスや、ブドウの房や牛の糞などを混ぜたコンポスト、これらの自家製肥料を使い、化学薬品に頼らない自然な強い土壌作りを行っています。

竹内さん)アンデス山脈の麓にあるファミリア・ズッカルディのブドウ畑とワイナリーは、今でも忘れられないくらい雄大でした。こんなに素晴らしい環境で育ったブドウで造られたワインかと思うと、さらに美味しく感じました。

アルゼンチンのワイナリー、ファミリア・ズッカルディについてもっと詳しく知りたい方はこちら
https://wine.sapporobeer.jp/article/zukkarudi/

――ズッカルディ・セリエ・ア トロンテスに合う料理

私はよく魚介類と合わせて食べることが多いです。特にイカや冬のヒラメ、エビの握りがおすすめですね。 江戸前寿司のような赤酢が強めのものが、ワインの酸味とマッチしますね。

さすが竹内さん。トロンテスには新鮮な素材と味わうことで、その真価が発揮されます。 魚介には醤油ではなく、おいしい塩をかけ、さっとレモンをかけて味わえばワインの香りを邪魔することなく、果実味を引き出すことができます。レモンが酸と同調するので、まろやかな味わいを楽しめますよ。

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おぎ)アペリティフ、ホームパーティーのスターターとして理想的で、オリーブをつまみながら、リラックスした状態でのんびり飲むのもおすすめです。新鮮な魚介をつかったシーフードサラダに、アンチョビやオリーブを入れたり、ビネグレッドベースのレモンをきかせたドレッシングにペッパーを入れても、塩味と苦味がフィニッシュの苦味と同調するので、美味しいですよ。

おぎさん、ありがとうございました! ワインは料理との組み合わせ次第で、色んな側面を知ることできます。アルゼンチンのトロンテス種のワインと合う料理、ぜひみなさんも色々と試してみてくださいね!

※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

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