大人気のバズレシピ研究家、リュウジさん。前回ご紹介した“ワインに合うチョコスイーツ”に続く第2段は、みんな大好き!カレーのレシピです。ワインをふんだんに使った、いつもとは一味違うカレーのようです。ワイン好き、カレー好きの方は必見です!
目次
リュウジさん考案!ワインに合うカレーレシピ
一般的には合わないとされているカレーとワインの組み合せ。辛くてスパイシーな料理だとワインが負けてしまう事が多いようです。さすがのリュウジさんも今回のお題は難しいのでは・・・?
いや、リュウジさんの事だからきっと面白いアイディアで素敵なレシピになるに違いない・・・。不安と期待が入り混じります。一体どんなレシピになったのでしょうか!?
【至高の欧風カレー】レシピ
【材料】(4人前)
・[イエローテイル]赤ワイン 350㏄
・玉ねぎ 1個(350g)
・油 大さじ1
・カレー用お肉 300g
・マッシュルーム 1パック
・デミグラスソース 1缶
・コンソメ 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・ウスターソース 小さじ1と1/2
・バター 20g
・おろしにんにく 1片
・水 50CC
・カレー粉 大さじ2
・小麦粉 少々
・塩コショウ 少々
【レシピ】
①玉ねぎ1個をスライスして、耐熱のお皿に載せてラップをせずに電子レンジでチン!
②小麦粉と塩コショウをしたカレー用お肉300gを油(適量・
③電子レンジから出した玉ねぎ1個(350g)を油大さじ1で飴色に炒め、1/4カットしたマッシュルーム1パックを入れる。
④カレー用お肉300gも入れ炒め、[イエローテイル]赤ワインを350cc入れて20分煮込む。
⑤市販のデミグラスソース1缶、コンソメ大さじ1、砂糖大さじ
⑥カレー粉大さじ2を入れかき混ぜる。
⑦パセリ・生クリームを彩りで添えて完成
■【至高の欧風カレー】レシピのポイント
なるほど、デミグラスソースを使うとワインにも合いそうですし、味付けを失敗する心配がなく安心ですね。リュウジさんにレシピのポイントをお聞きしました!
- ワインをふんだんに使う事でコクと香りを引き出す
市販のデミグラスソースにもワインが入っていますが、今回は更にお水の代わりにワインを足す事で非常にコクがあり上品な香りのする味わいに仕上がります。
- 使うワインはスパイシーなシラーズがおススメ
今回はビーフシチューではなくあくまでカレー。最後にカレースパイスを入れる事で、スパイシーな香りがアクセントになっているため、合わせるワインも出来ればスパイシーなシラーズ種のワインを選んでください。
- ごはんじゃなくてパンでも相性抜群!
普通カレーにはご飯を合わる事が多いですが、ワインと楽しむならぜひパンやバケットで召し上がってみてください!パンがカレーとワインどちらも含んで中和し、絶妙なマリアージュをもたらしてくれます。
【至高の欧風カレー】試食してみた!感想
リュウジさんに作っていただいた【至高の欧風カレー】を試食させていただきました!
一見、ビーフシチューにも見えますが、食べてみるとしっかりとしたカレー!スパイスの香りが食欲をそそります。口に入れてみると、鼻からスパイシーな香りが抜け、味わいはとても濃厚でこってりした味わい。これは、もはや普通のカレーではない・・・明らかにワンランク上の味わいです。【至高の】という名前の通り、まさに絶品!お家で作ったカレーとは思えないレベルの味わいです。
プロフィール:リュウジ@料理のおにいさん
株式会社バズレシピ代表取締役。
「簡単なのに旨すぎる!」
「真似してみたいアレンジ料理!」
SNSでご自身のレシピを多数掲載し、「バズレシピのリュウジ」として有名に。「やみつきバズレシピ」「ほぼ100円飯」等多数の書籍を出版しており、第5回、第6回レシピ本大賞を連続入選中。著書累計発行部数は30万部を突破。
【SNS】(外部サイトにリンクします)
・Twitterフォロワー数:159.6万人
https://twitter.com/ore825
・Instagramフォロワー数:81.1万人
https://www.instagram.com/ryuji_foodlabo
・Youtubeチャンネル登録者数:115万人
https://www.youtube.com/channel/UCW01sMEVYQdhcvkrhbxdBpw
・ホームページ【バズレシピ.com】
https://bazurecipe.com/
※人数は掲載時点での情報です。
ワインとカレーを合わせるコツをソムリエおぎさんに聞いてみた!
一般的に、ワインとカレーは合わないとされていますが、合わせるコツはあるのでしょうか?ワインの事なら何でも知っているソムリエおぎさんに聞いてみました。
ワインとカレーを合わせるコツは次の3点です。
① 酸味が穏やかなワインを選ぶ
② 果実味が詰まったワインを選ぶ
③ スパイスを感じるワインを選ぶ
カレーの要素としては、バターや肉などの脂肪分と甘味(オニオンを詰めたもの)がベースにあり、そこへ強い香りと辛味のスパイスが加わった食べ物ですので、繊細なワインですと、カレーの強さに負けてしまい合わせる事が非常に難しい組み合わせです。
そこで気を付けていただきたいポイントが、上記3点。これらを満たしているワインは、カレーに負けることなく、上手く調和する事が出来るのです。
産地で言うと、北半球産よりも南半球産の果実味主体のフルボディのワインの方が合わせやすいと思います。
特にオーストラリアのシラーズは、果実味が凝縮していて、なおかつワインと共通のスパイシーさもあり、カレーに合わせやすいのではないでしょうか。
個人的におススメなのが、甘口ワイン×カレーの組み合せ。意外に思われる方もいるかもしれませんが、ワインの甘味がカレーの辛味を適度に抑えてくれ、マイルドな味に変化させてくれるのです。ラッシーとカレーの関係と同じですね。
[イエローテイル]×いなばカレー缶キャンペーン実施中
カレーに合わせるワインとしておススメなのが、日本で売上No.1のオーストラリアワイン[イエローテイル]*。果実味たっぷりの味わいなので、カレーのスパイシーさにも負けず、上手く調和する事が出来ます。
(*日本で販売されているオーストラリアワインの中で、売上No.1。インテージSRI/2016年1月~2020年12月/輸入スティルワイン/販売数量)
そしてなんと、今なら店頭でいなば食品のカレー缶がもれなく付いてくるキャンペーンを実施中です!
3種類の[イエローテイル]に相性ぴったりのカレー缶3種類を組み合わせて首掛けネッカー付きとして販売しております。ぜひ、ワインとカレーの未知なるペアリングを体験してみてはいかがでしょうか。
※店舗によっては置いていない場合がございます。
■[イエローテイル]×いなばカレー缶 おススメの組み合せ
ここでは、3種類の[イエローテイル]と相性ピッタリないなばカレー缶3種類の組み合わせをご紹介いたします!
・[イエローテイル]カベルネ・ソーヴィニヨン × 黒カレー
“味わいが本格的に”
[イエローテイル]の中で最もコクがあり力強いカベルネ・ソーヴィニヨンは、黒ゴマとバターのコクを感じるしっかりとした味わいの「黒カレー」との相性が良いです。
元々酸味と渋味が控えめな[イエローテイル]ですが、カレーと合わせる事で酸味と渋味アップし、より本格的な骨格のはっきりした味わいに変化します。
・[イエローテイル]シャルドネ × イエローカレー
“味わいがシャープに”
トロピカルフルーツのような華やかな香りとまろやかな味わいが特長のシャルドネは、ココナッツミルクが入った本場タイカレー「イエローカレー」との相性が良いです。シャルドネにもココナッツのような甘い香りがするので共通点があり、カレーのスパイシーさをワインのまろやかさが上手く調和してくれます。辛さによりワインに酸味や切れ味が現れ、味わいがシャープになります。
・[イエローテイル]シラーズ × バターチキンカレー
“味わいにまとまりが”
最後は、リュウジさんもおすすめのシラーズ。ベリー系のフルーティーな香りと黒コショウのようなスパイシーな味わいが特長のシラーズは、バターとトマトの旨み、ココナッツミルクの風味の濃厚な味わいの「バターチキンカレー」との相性が良いです。
濃厚なバターチキンカレーは本来であればワインとの相性が難しい組合せですが、[イエローテイル]シラーズのように凝縮した果実味があれば、カレーにも負けず上手く調和してくれ“まとまった味わい”に変化します。
[イエローテイル]について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「オーストラリアワイン、[イエローテイル]の魅力とは?特長をご紹介!」
[イエローテイル]ワインの購入はこちら
ご紹介した[イエローテイル]のワイン購入はこちらから(外部サイトにリンクします)
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リュウジさん考案のワインをふんだんに使った【至高の欧風カレー】。とっても絶品で美味しいカレーなので特別な日に作りたい一品です。日ごろの感謝を込めてお母さんに作ってあげるのも良いですね♪
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。