こんにちは!ワイン部のワーママ、なつです。夏バテ気味のわたしと対照的に、子供たちは夏を楽しんでいる様子。若いって素晴らしい!今回ご紹介するのは、今が旬の冬瓜を使ったレシピ。白ワインにピッタリですよ。
涼を感じる!「冬瓜とえびの冷やし鉢」
子供たちはプールに、お祭りにと夏休みを満喫していました!今年も色んな思い出が作れてよかったな~。
まだまだ暑い。そんな今夜は、冬瓜(とうがん)を使ったレシピにしよう!冷やしたあんをたっぷりかける、なんとも涼しげな逸品です。暑い夏でも食が進みそうですね。
冬瓜は“冬”と書くことから冬の野菜と思われがちですが、実は夏が旬の野菜です。長期間の保存が可能で、「冬まで保存できる」ことからこのように呼ばれるようになったそうです。
カリウム、ビタミンC、サポニン等の栄養素が含まれています。
冬瓜は和食に使うイメージがありますが、フランス料理でスープやポトフに使うこともあるようです。ということで、今回のレシピはフランスワインとマリアージュさせてみます!
パパ「わぁ~冬瓜だ。見た目にも涼しげで美味しそうだね。」
なつ「冬瓜、美味しいよね。スーパーで見て、持って帰るのが重いから迷ったけど、やっぱり買ってよかった!」
パパ「今日は日本酒か焼酎って感じかな。」
なつ「いーえいえ、今日もワインでいきますよ!冬瓜ってフランス料理でも使うことがあるみたいだから合うはず!と思って。」
パパ「へぇ~。じゃあ、さっそく試してみよう!」
材料&レシピ
材料(4~5人分)
冬瓜 1/2個(約1800g)
えび 12尾
オクラ 10個
塩 小さじ1
片栗粉 大さじ1
●A
しょうが(薄切り) 4枚
だし汁 6カップ
酒 大さじ4
みりん 大さじ4
砂糖 小さじ2
作り方
1.冬瓜はわたと種を取り、皮をむいて食べやすいサイズに切ったら、面取りをします。面取りをすると、煮くずれせず、見た目も美しく仕上がります。えびは殻をむいたあとに、背わたをとり、粗めのみじん切りにします。
2.鍋に1の冬瓜とAを入れて強火にかけ、煮立ったら中火にします。15分程度煮たら、塩を加えてさらに1分ほど煮込み、その後火を止めます。そのまま冷まして、冷めたら冬瓜を取り出します。(煮汁はそのまま残しておく)
3.あんを作ります。1のえびに片栗粉をまぶし、2の煮汁の鍋に加えて中火にかけます。えびの色が変わるまで混ぜ、ふつふつと煮立つまで煮て、そのまま冷やします。
4.小鍋に湯を沸かし、塩を適量まぶしてまな板の上で板ずりしたオクラを2分程度茹でます。水にさらしたのちに水気を切って、5ミリ幅程度に切り、3の鍋に加えます。器に2の冬瓜を盛り、あんをかけてできあがり!
今回この料理に合わせるワインは
シャルドネ・ヴァン・ド・フランス(参考小売価格:税抜1,180円)
シャルドネ・ヴァン・ド・フランスは、爽やかな辛口ワイン。シャルドネ種100%で、ライムを思わせるようなアロマと爽やかで切れの良い口当たりで、フレッシュさが持ち味。冬瓜の優しい味わいと、スッキリしたブルゴーニュの白ワインで「涼」を感じてください!
ちょっとつまみぐい。ワインも一口
冬瓜の控えめで上品な味わいにワインの爽やかさをプラス!期待どおり、涼を感じさせてくれます!パパも気に入ってくれたみたい。
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さっぱり夏の煮込み料理「冬瓜とスペアリブの煮込み」
連日の暑さにぐったりしてしまい、凝った料理を作る気になれないこともありますよね。そんなときのために、短時間でサッと作れるお料理のレパートリーを増やしておきたいものです。
今回のレシピは煮込み料理ですが、短時間で意外と手軽につくれるのでおすすめですよ。
材料&レシピ
材料(4人分)
冬瓜 1/4個(約800g)
スペアリブ 16本(約600g)
ザーサイ(味つき) 60g
塩 少々
しょうが(せん切り) 2かけ分
●A
しょうがの皮 6枚
水 4カップ
酒 大さじ4
作り方
1.スペアリブは骨についている膜に包丁で軽く切り込みを入れ、赤身と脂肪の間にある筋も切ります。冬瓜は種とわたを取り除いて、皮をむいて3センチ角に切ります。ザーサイも食べやすいサイズに切ってください。
2.鍋に湯を沸かして、冬瓜を1分ほどゆでて水にとり、粗熱がとれたらザルに上げ、水気を切ります。(茹で汁は捨てない)冬瓜の茹で汁にスペアリブを入れ、表面が白くなったらザルに上げ、水にさらします。その後、キッチンペーパーなどで水気を拭いてください。
3.鍋にスペアリブとAを入れて強火にかけます。煮立ったらアクを取り、フタをちょっとずらしてのせ、弱火にして煮込みます(15分程度)。1のザーサイ、2の冬瓜を加え、再度フタを少しずらして煮込みます。15分程度煮込んだら、塩で味をととのえ、火を止めます。器に盛り、せん切りしょうがをのせて、できあがり♪
この料理に合わせるワインも、先にご紹介した「シャルドネ・ヴァン・ド・フランス」。切れの良いフレッシュなワインに冬瓜のみずみずしさをプラスして、すっきりと味わうのがこの夏のおすすめです。
今回ご紹介したラブレ・ロワは1832年に設立された歴史あるフランス ブルゴーニュの会社です。ブルゴーニュでも高品質で大規模な会社として知られています。世界中で30社以上もの航空会社の機内ワインにも選ばれたという実績もあり、その品質については世界が認めるワインです。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
今の季節に食べたい冬瓜を使ったレシピ、いかがでしたか?冬瓜は和風の料理に使うものというイメージがありますが、フランス料理でも用いられている食材。洋風にアレンジして、すっきり軽やかな白ワインと一緒にいただくと、また違った味わいが楽しめます。暑い夏にもピッタリのレシピですので、ぜひお試しくださいね。
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