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お寿司とワインって相性が良いって本当 ?!
「なんとなく生身の魚とワインは合わない気がする」「ワインを合わせることで生臭く感じられないか心配」と思われがちなお寿司とワインのマリアージュ。
そのため、お寿司とワインの相性が良いと言われてもピンとこない人も少なくないようです。
しかし、ワインは生魚を使ったカルパッチョやマリネなどといった料理とは相性が良いのは万人の知るところ。
なので、選び方のコツさえ掴んでおけば、ワインとお寿司は最高のマリアージュになること間違いなしです。
知っておきたい!お寿司に合うワインを選ぶコツ
意外とお寿司に合うワイン選びは難しくありません。ここで紹介する3つのコツを覚えておくと、合わせるワインを上手に選べるようになるでしょう。
ワインとお寿司の色を合わせる
シンプルかつ確実なペアリングの方法がワインとお寿司の色を合わせることです。それぞれのお寿司に合うワインを紹介します。
白身なら白ワイン
ヒラメやタイなどさっぱりとした味の白身のお寿司にはフレッシュな白ワインが合います。酸味があるシャルドネやハーブ香が感じられるソーヴィニョン・ブラン種を選ぶと良いでしょう。
ホタテやイカなど、少し甘味を持つ白身のお寿司には繊細な甘味を持つ白ワインがおすすめです。酸味と上品な香りがあるリースリングで甘口よりのものを選ぶと良いでしょう。
赤身なら赤ワイン
マグロやカツオなどの赤身のお寿司には、タンニンが控えめでフレッシュな味わいの赤ワインがおすすめです。
赤身に白ワインを合わせると生臭さが目立ってしまいますが、赤ワインであれば赤身の持つ鉄分の風味とよく合います。
ピンク色のお寿司ならロゼワイン
サーモンやタコ、赤貝などピンク色のネタのお寿司には辛口のスッキリとしたロゼワインが合います。エビのように甘味のあるお寿司にはコクのあるロゼワインを選ぶと良いでしょう。
調味料に合わせる
醤油で食べるときは赤ワインを合わせるのがおすすめです。ただし、濃い赤ワインだと素材本来の味を消してしまうので、軽くてタンニンの少ないピノ・ノワール種やマスカット・ベーリーA種、ガメイ種などの赤ワインを選ぶようにしましょう。
白身や貝などのお寿司を塩で食べるときは白ワインが合います。優しい甘味のリースリング種やピノ・グリージョ種といったワインを選べば、ホタテや甘エビなど甘味があるお寿司との相性も良いです。
穴子や鰻などタレで味付けされているお寿司には赤ワインがおすすめです。タレのほうが醤油よりも味がしっかり付いているので、果実味のある赤ワインのピノ・ノワール種、メルロー種が合います。
イカやヒラメ、真鯛、カンパチなど、レモンをかけて食べるお寿司には、酸味のある白ワインがおすすめです。レモンをお寿司にかける代わりに、辛口のリースリング種やソーヴィニョン・ブラン種といった白ワインを飲んで味付けするというのもアリでしょう。
迷ったらスパークリングワインを選ぶ
ワインはお寿司のネタによって、相性が良いものとそうでないものがあります。そのため、一種類だけじゃなく、いろんな種類のお寿司を食べたい場合は、どのワインを選べばいいのかと迷ってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、料理を選ばないスパークリングワインを選択すれば間違いはありません。他のワインとはイマイチ合わないというお寿司のネタでも、スパークリングワインであれば違和感なく合わせることができます。
スパークリングワインの酸味と泡でバランスのよい味わいが楽しめるので、お寿司に合わせるワインで迷ったらスパークリングワインを選んでみてください。
お寿司に合わせたいおすすめワイン7選
お寿司のネタの色別に白身、赤身、ピンク色のお寿司に合うおすすめワインを紹介します。どのワインを選ぶか迷ったときの参考にしてみてください。
白身に合うワイン
・タリケ クラシック(参考小売価格:税抜1,008円)
軽やかな味わいでバランスの良いやや辛口の白ワイン。フレッシュでミネラル感も感じられるので、白身のお寿司との相性が良いです。
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・グランポレール 余市ケルナー(参考小売価格:税抜1,908円)
スッキリとした飲み口でさわやかな辛口の白ワイン。フルーティな香りがある日本産のデイリーワインです。
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・コドーニュ ヌヴィアナ カバ<ブリュット>(参考小売価格:税抜1,100円)
スペインの本格派スパークリングワイン(カバ)。フルーティなアロマを持ち、フレッシュ感も感じられるバランスが整ったワインです。
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赤身に合うワイン
・ラブレ・ロワ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(参考小売価格:税抜2,358円)
ピノ・ノワールの上品さと果実のアロマが感じられるミディアムボディの赤ワイン。タンニンは穏やかで、口当たりも柔らかいので、素材の良さを引き立ててくれます。
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・メッツァコロナ アンテッラ ピノ・ノワール(参考小売価格:税抜908円)
ピノ・ノワール100%のミディアムボディの赤ワイン。ベリー系の果実味に加え、ほどよい酸味とタンニンが味わいに深みを与えているワインです。
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ピンク色のお寿司に合うワイン
・マトゥア リージョナル・ピノ・ノワール・ロゼ・マルボロ(参考小売価格:税抜2,008円)
さわやかな味わいで果実味がしっかりあるやや辛口のロゼワイン。果実の香りが豊かで、きりっとした後味があります。マトゥアは、ニュージーランドを代表するブドウ品種ソーヴィニョン・ブラン種のパイオニアです。
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・リステル グリ・グラン・ド・グリ(参考小売価格:税抜1,208円)
淡いサーモンピンクの色が美しい辛口のロゼワイン。繊細で芳醇な果実のアロマとフレッシュな味わいが料理を引き立たせてくれます。
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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
お寿司に合うワインを選ぶコツやおすすめのワインを紹介しました。どんなお寿司にでも合うオールラウンドのワインはスパークリングワインですが、白ワインや赤ワインを合わせることでお寿司のネタの素材の良さを引き立たせることができます。
ここで紹介した合わせ方のコツを参考に、お寿司とワインのマリアージュを楽しんでください。
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