ワイン好きならマスターしておきたいのが、ソムリエナイフの使い方ですよね。
サッと慣れた手つきで使えたら、仲間からも上司からも一目置かれること間違いなし!
飲めるワインの幅も広がるので、いろんなワインを試したい方にもソムリエナイフはおすすめのアイテムです。
ソムリエナイフはどう使う?
ソムリエナイフは、コルク栓のスティルワインを開封するのに用いられます。近年は価格を問わず、手軽に開封できるスクリューキャップが増えてきましたが、まだまだコルク栓も現役。
特にヴィンテージもののワインに興味がある方は、ソムリエナイフの使い方をぜひともマスターしておきたいところです。
使い方
ソムリエナイフは、一見すると使いこなすことが難しそうに思えるかもしれません。しかし、実際はちょっとしたコツさえ身につければ、誰でも簡単に使えるようになります。
まずはソムリエナイフの形状を知っておきましょう。ソムリエナイフは以下の3つのパーツで成り立っています。
・スクリュー:らせん状の形をしたもの
・ナイフ:ワインの瓶口についているキャップシールを外すためのもの
・フック:瓶口に引っ掛けるときに使うもの
この3つのパーツを使って、ワインの瓶についているキャップシールを外してコルクを抜いていきます。
ソムリエナイフの使い方は以下の通りです。
1、ボトルの出っ張り部分の下にナイフを使って切り込みを入れます
2、ぐるりと一周して切れ目を入れましょう
3、一周したら、上に向かってキャップシールに切れ込みを入れます
4、切り込みからキャップシールをはがしましょう
5、斜めからスクリューを入れます
6、スクリューをコルクの中心に差し込み、まっすぐになるように立てます
7、まっすぐに立てたら、くるくると回していきます
8、ボトルの瓶口にフックを引っかけます
9、手前から奥へ押し出すように持ち上げます
10、フックの下を引っかけて上げていきましょう
11、最後は残りのコルクの部分をそっと外します
これで簡単にコルクが抜けました
基本的な流れは、この11ステップです。
T字型のスクリューのみのワインオープナーと違い、フックをかけてコルクを引き抜くため、ソムリエナイフのほうが使いやすいと感じる人も少なくありません。
ポイントは、コルクの中心にスクリューをある程度差し込んだ後、ボトルに対して垂直になるように整えること。斜めに刺さったままでは、テコの原理を活かした開封ができません。
まとめ
ソムリエナイフの使い方を覚えておくと、コルク栓タイプのスティルワインを気軽に楽しめるようになります。ヴィンテージものなど飲めるワインの幅を拡げたい方は、ぜひソムリエナイフをマスターしてみてください。