CULTURE

初めてのワインで味がわからない?理由や楽しみ方のコツをご紹介

「レストランや居酒屋でワインを飲んでみたけど、味がよくわからなかった」「ワインをどう味わったらいいのかわからない」と悩んだことはありませんか?

産地や種類が豊富で、知れば知るほど楽しいワインですが、初心者にとっては難しいと感じることが多いのも事実です。

この記事は、ワイン初心者の方に向けて、ワインの味がわからない理由やワインの楽しみ方のコツを紹介します。

初めてのワインで味がわからない?理由や楽しみ方のコツをご紹介

 

ワインの味がよくわからない理由とは?

せっかくワインに興味を持ったからには、ワインの味や香りの違いを楽しみたいですよね。しかし、それぞれのワインの特長や味の違いがわからないという方も少なくありません。

特に、初心者の中には「ワインの味がよくわからない」という悩みをよく聞きます。
ワインを楽しむためにもまずは、ワインの味がわからない理由を知りましょう。

ワインの味は複雑だから

ワインはほかの飲み物や食べ物と同様に「おいしい」か「まずい」かは、個人によって異なります。例えば、辛口のワインがほしいと感じる方もいれば、甘口のワイン以外は飲めないという方もいるのです。

ワインの味と一口にいっても、ワインには多くの味わいや香りが含まれています。
そのため、単純に甘口、辛口という味の分け方だけでは、ワインの味を説明することはできません。

さらにワインの味は、酸味や苦味、渋味、甘味といった様々な味わいや香りで複雑に構成されているため、人によって味わいを理解するのに時間がかかります

ワインを飲み慣れていないから

普段から甘いジュースを好んで飲んでいる方は、ワインの独特な渋味に苦手意識を持ってしまう傾向があります。そのため、渋味をあまり感じないワインを好む方が多いです。

しかし、ワイン通の方の多くは、渋味が弱く味がシンプルなワインを「物足りない」と感じてしまいます。

単純に「好きなワイン」を選ぶのであれば、渋味をあまり感じないワインであれ、複雑な味のワインであれ、どんなワインを選んでも問題はありません。

とはいえ、よりワインを楽しめるようになるには、ワインの独特な渋味への苦手意識をいったん捨てて、自分の舌でさまざまなワインを味わう経験を積むことが、ワインをおいしく感じるいちばんの方法といえます。

色々なワインの味を知っておくことで、やがてワインの繊細な味わいを感じられ、複雑な味わいのワインもおいしく飲めるでしょう。

初心者さんはまずここから!ワインデビューへの3つのステップ

初めてのワインで味がわからない?理由や楽しみ方のコツをご紹介

ワインをおいしく飲んで楽しめるように、ワイン初心者の方に向けて3つのステップをまとめました。紹介するステップの順でワインを飲むことで、ワインの魅力や世界にどんどん引き込まれていくでしょう。

ステップ1:甘口ワインから始めよう!

ワインの渋味に苦手意識がある方は、渋味の少ない甘口のワインから始めてみましょう。甘口のワインの中には、ジュースのような飲み心地が感じられるワインもあります。ワインの独特な渋味や香りに慣れていない方でも、飲みやすいです。

おすすめの甘口ワインとして、以下に2種類のワインを紹介します。どちらも価格がリーズナブルで、手に取りやすいワインです。

[イエローテイル] モスカート(参考小売価格:税抜880円)
[イエローテイル]モスカート_外観
モスカートは、マスカットのことです。[イエローテイル]のモスカートは、微発泡で低アルコールなので、アルコールに強くない方でも楽しめる白ワインです。

やや甘口で、フルーティーさとスッキリとした味わいが楽しめます。しっかりとワインを冷やして飲めば、さわやかな甘みが口の中いっぱいに広がります。食前酒や食事中に味わうのはもちろん、食後のデザートやフルーツと合わせるのもおすすめです。

 

 

 

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[イエローテイル] ピンクモスカート(参考小売価格:税抜880円)

G208[イエローテイル]ピンクモスカートG01外観やや甘口で微発泡のロゼワインです。イチゴや青リンゴのフルーティーな香りと、さわやかで新鮮な酸味を感じられます。

イエローテイルのピンクモスカートは、フルーツなどのスイーツや塩気のあるチーズ、中華料理全般との相性が抜群です。様々なおつまみやメイン料理と合わせて楽しんでみてください。

 

 

 

 

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ステップ2:軽めの赤・王道品種シャルドネの白ワインにチャレンジしよう!

ステップ2では一歩進んで、軽めの赤ワインや王道品種であるシャルドネ種の白ワインに挑戦してみましょう。

グランポレール エスプリ ド ヴァン ジャポネ 絢 -AYA- (参考小売価格:税抜1,507円)
MX33SBGPエスプリ・ド・ヴァン・ジャポネ 絢G01外観
ライトボディの赤ワインです。山梨県産マスカットベーリーA種を主体として造られていて、軽い口当たりが特長的です。赤い果実の華やかな香りを上品な酸味とともに感じられます。程良い熟成感と渋味成分であるタンニンが絶妙なバランスの味わいに仕上がっているワインなため、ワイン初心者の方にも飲みやすいです。

 

 

 

 

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サンタ・リタ スリーメダルズ シャルドネ(参考小売価格:オープン価格)
LG51サンタ・リタ スリー・メダルズ シャルドネG01外観
白ブドウの王様とも呼ばれるシャルドネ種を使って製造された、やや辛口の白ワインです。熟した果実の香りと程良い酸味で、さわやかな味わいが楽しめます。口に含んだ第一印象は丸みのあるアタックで、フルーティーな余韻を長く感じられるでしょう。

 

 

 

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ステップ3:ワインの味を表現する言葉を知ろう!

初めてのワインで味がわからない?理由や楽しみ方のコツをご紹介

ある程度ワインの味に慣れてきたら、ワインを楽しむための専門用語を知っていきましょう。ワインには、さまざまな専門用語が存在します。

例えば、赤ワインなら「ボディ」です。ラベルに「ライトボディ」と書いてあれば軽やかな味わい、「フルボディ」なら重厚な味わいと判断できます。

白ワインなら「酸味」の表現方法を覚えておくと良いでしょう。飲んだときにスッキリとした酸を感じたら「シャープな酸味」、まろやかな味を感じたら「穏やかな酸味」と表現できます。

もっとワインの表現について知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
「ワインの味わいを表現する様々な言葉をご紹介!」

初心者さんがワインの味を楽しむためのポイント

これから色々なワインの味を楽しんでいく方に向けて、2つのポイントを紹介します。ぜひポイントを押さえて、ワインを楽しんでみてください。

一口ずつゆっくりと味わう

ワインは、ビールのようにゴクゴク飲むものではありません。丁寧に一口ずつゆっくりと味わうのが、もっともワインの魅力を感じられるコツです。

まずは口に含んだときの味わいを感じ、飲み込んだあとはワインの味の余韻を感じるように意識を集中します。ワインによっては、味わいや香りの余韻が長く続くことを楽しめます。

また、ワインを飲むときは、ワインを口に含んでいる状態で食べ物を口に入れないようにしましょう。特に、チーズのように手軽に口に運びやすいものがあるときは注意が必要です。

ワインは「飲む」よりも「感じる」ことで楽しむことができます。口の中にワイン以外の味わいがある状態で、ワインを飲んでもワイン本来の味わいをしっかりと感じることができません。

口の中に何もない状態でワインを口に運び、ワインの余韻を感じながら食事を楽しむのが、ワインのおいしさをより楽しむコツです。

お菓子やおつまみと一緒に味わう

初めてのワインで味がわからない?理由や楽しみ方のコツをご紹介

ワインは料理との組み合わせ、すなわち「マリアージュ」をして楽しむ考えがあります。ワインの味わいと相性の良い料理が織りなす時間は、ワイン好きなら至福のひとときといえるでしょう。

しかし、実際には本格な料理を食べるとなると、ワイン初心者な方にはハードルが高く感じてしまいますよね。

最初はチーズや生ハム、ナッツやドライフルーツ、チョコレートなど、料理をしなくても簡単に食べられるものとワインを気軽に合わせるのがおすすめです。軽いおつまみやお菓子と合わせても、ワインは十分に楽しめます。

ワインに合うおつまみを探しているなら、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
「コンビニで簡単にそろうワインのおつまみ」

まとめ

ワインは、知れば知るほど奥が深い飲み物ですが、ワイン初心者にとっては難しいと感じてしまいますよね。最初はワインの味がわからなくても、飲み慣れてくると自然とおいしさの幅が広がる飲み物です。

ぜひこの記事を参考に、ワインのおいしさを探求してみてください。ステップごとに味わうことでワインの魅力に気づき、自分好みのワインに出会えるでしょう

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