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JF青森漁連公認!
魚介に合うワインは「ドメーヌ・タリケ」

これまでにJFおおいた、広島漁連、岡山漁連、兵庫漁連、みえぎょれん、JFいしかわ、北海道ぎょれん、JF宮城漁協、気仙沼漁協、JF佐渡漁連から、魚介に合うワインとして公認をいただいてきたフランス産ワイン「ドメーヌ・タリケ」。この度、新たにJF青森漁連からも公認をいただきました。青森を代表するシーフードと言えば「青森ホタテ」。今回は2023年5月に行われた認定書授与式の模様と、白ワイン「タリケ クラシック」と一緒に楽しんで欲しい「青森ホタテ」の魅力をたっぷりとお届けします。

text WINE OPENER編集部 photo 本宮 誠

タリケ×青森_01

タリケ生産者が来日し
青森市で認定授与式を開催

タリケ×青森_01

2022年10月、フランス産ワイン「ドメーヌ・タリケ」はJF青森漁連から魚介に合うワインとして公認をいただきました。2023年5月に青森市で行われた認定書授与式には、JF青森漁連の方々をはじめ、フランスからはドメーヌ・タリケ輸出部長のイチエ・ブシャール氏が来日。今回の認定ワイン「タリケ クラシック」についてJF青森漁連事業部の梅田健一氏は「タリケ クラシックはアルコール度数が低く、すっきりとした味わいながらも果実味はしっかりと感じる。青森ホタテ特有の旨みをはじめ、魚介の繊細な味わいを損なうことなくマリアージュできる」とコメントしました。

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授与式の後半では、青森食材の魅力を全国、世界へ発信している食育料理家・なぎさなおこさんが、青森ホタテと「タリケ クラシック」のペアリングメニューとして「青森ホタテと青森りんごのカルパッチョサラダ」を提供。このマリアージュにタリケのイチエ氏は「ホタテとりんごの組み合わせは非常にユニーク。タリケ クラシックが持つ風味とも見事に合っている」と笑みを浮かべました。

タリケと合うシーフード「青森ホタテ」
その美味しさの秘密を教えます!

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漁師が選んだ本当に美味しい旬の魚「プライドフィッシュ」にも登録されている「青森ホタテ」。取材に訪れた5月は、ホタテの町として知られる青森県平内町では水揚げの最盛期を迎え、旨みをたっぷり蓄えたホタテ貝を満載にした漁船で海が賑わっていました。印象的だったのは、若い漁師さんたちの姿。基幹産業として次世代に受け継がれている事実も、青森ホタテが県産品を代表する所以なのかもしれません。全国的な知名度を誇る「青森ホタテ」ですが、その美味しさの秘密はどこにあるのでしょうか。

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ホタテの産地として最も有名なのは北海道で、年間の水揚げ量は約40万トンで日本一。続く2位の青森県の5倍もの生産量があります。量では北海道には敵いませんが、青森ホタテの優位性は味の濃さと歯応え。白神山地と八甲田山系から栄養豊富な雪解け水が流れ込む、陸奥湾ならではの良質なプランクトンを餌に育った青森ホタテは、「まったくモノが違う」と漁師さんたちは口を揃えます。水揚げされたばかりの青森ホタテをストーブの上で焼く漁師さんから「食ってみろ」と1枚いただくと、圧倒的な旨みの強さに驚きます。活ホタテもいただきましたが、貝柱が肉厚でぷりっぷりの食感。人工の餌を与えず、陸奥湾内のおだやかな波に揺られて育った青森ホタテの品質の高さを痛感しました。

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「青森ホタテは身質が違うから、貝柱を切るときは必ず縦に包丁を入れます。これが他県だと横に切るのが当たり前。食感がまったく違うから、調理の仕方も異なります」とJF青森漁連事業部の梅田健一氏。また、加工技術も生産地によって違いがあり、青森県産の冷凍ホタテ貝柱は水揚げ直後にスチーマーでボイルするそう。旨味成分を逃さず閉じ込めたまま急速冷凍するので、通年で新鮮なホタテ貝柱を楽しむことができます。

旬の活ホタテと
タリケをマリアージュ!

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青森ホタテの旬は5月~8月。刺身でいただくのはもちろん(貝柱を切るときは縦に!)、煮ても焼いても揚げても美味しいです。

 

ドメーヌ・タリケ
タリケ クラシック
参考小売価格:税抜1,008円

キレのあるユニ・ブラン種とフルーティなコロンバール種を主体としたフランス・ガスコーニュ地方を代表する1本。すっきりと爽やかなソーヴィニヨン・ブランをブレンドし、食前や食中に軽やかに楽しめる白ワインに仕上がっています。

 

 

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

 

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タリケ