食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

人気急上昇のスパークリングワイン。見た目だけで言えば、発泡性があるのでシャンパンと同じに見えますね。違いはどこにあるのでしょうか。スパークリングワインをより一層楽しめるように、シャンパンとの違いやその魅力についてご紹介していきます。

世界はロゼを選んでる!ロゼワインの魅力をお届けします

食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

スパークリングワインとシャンパンの違いとは

シャンパンもスパークリングワインも、どちらも発泡性のあるワインである点は共通しています。
違うのは、シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方でのみ造られたワインをさしていること。シャンパーニュとも呼ばれますが、ここではみなさんになじみのあるシャンパンと書かせてもらいますね。
ここではスパークリングワインとシャンパンの違いについて説明します。

スパークリングワインの種類

スパークリングワインは、国ごとによって名称が異なります。

生産国 スパークリングワインの呼び方
ドイツ シャウム・ヴァイン(Schaumwein)、ゼクト(Sekt)
イタリア スプマンテ(Spumante)
フランス ヴァン・ムスー(Vin mousseux)、クレマン(Cremant)
スペイン エスプモーソ(Espumoso)

※さまざまなスパークリングワインの特徴や製造法などの情報は、下記リンクよりご覧ください。
・プロセッコ:https://wine.sapporobeer.jp/article/prosecco/
・ランブルスコ:https://wine.sapporobeer.jp/article/lambrusco/
・カバ:https://wine.sapporobeer.jp/article/birch_wine/

スパークリングワインの製造法

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スパークリングワインには、大きく4つの製造方法があります。

・トラディショナル方式
ベースとなるワインをガラス瓶に入れ、糖分と酵母を加えて密閉し、瓶内で再度発酵を起こさせる製法です。ベースとなるワインを造るときの発酵を一次発酵、スパークリングワインを造る際の瓶内での発酵を二次発酵と呼びます。

フランスのシャンパーニュ地方で伝統的に行われている製造方法なので、「シャンパーニュ方式」と呼ばれることもあります。

・シャルマ方式
瓶内ではなく、密閉耐圧タンク内で二次発酵を行なう製造方法です。短期間で多量に製造できるためコストを抑えられ、空気に触れないのでブドウのフレッシュな香りを残すことができます。

・トランスファー方式
トラディショナル方式と同様に、瓶内で二次発酵を行ないます。トラディショナル方式が瓶1本ずつ澱の除去を行うのに対して、トランスファー方式では大型タンクに一度移して、まとめて澱の除去を行うという違いがあります。

・ガス注入方式
ベースとなるワインに二酸化炭素を吹き込むことで、発泡性のあるスパークリングワインを造ります。ほかの製造方法と比べると、手間がかからない分、安価にできるというメリットがあります。

シャンパンの製造法

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シャンパンの製造法はさまざまな取り決めがあり、使用するブドウの産地や品種も限られています。主に使用される品種は、以下の3つです。

・ピノ・ノワール種(黒ブドウ)
・ピノ・ムニエ種(黒ブドウ)
・シャルドネ種(白ブドウ)

ちなみに現地では、白ブドウのみで造られたシャンパンは「ブラン・ド・ブラン」、黒ブドウのみで造られた場合は「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれているんですよ!

■収穫・圧搾を経て樽発酵へ

ブドウの収穫はすべて手摘みで丁寧に行われます。圧搾された後は樽やタンクに詰められ、アルコール発酵の段階へ進みます。

この段階では、まだ通常のワイン(スティルワイン)と同じような状態です。シャンパンは伝統的な「シャンパーニュ製法」によって造られ、一つひとつの段階を経てようやく完成します。

■アッサンブラージュする

アルコール発酵されたワインは、瓶詰めの前にアッサンブラージュで味を調えられます。アッサンブラージュとはブレンドを意味し、異なる品種やストックされているワインを混ぜることで味や香りを調節することです。

複数のワインとブレンドした後、いよいよ瓶詰めされます。酵母と糖分(ワインが原料のリキュール)も添加します。

■さらに発酵させて発泡させる

瓶詰めされたワインが、即座に出荷されることはありません。シャンパンの特長である発泡性をもたせるために、瓶詰めの状態でさらに2年間発酵を進めます。

「瓶内二次発酵」と呼ばれるこの方法は、ワインとともに瓶詰めされた酵母のはたらきによる現象です。二次発酵が進むと炭酸ガスが発生し、澱も溜まるため、瓶を揺らして口のほうへ澱を集める工程が繰り返し行われます。

集めた澱(溜まった酵母)を取り除き、減った分と同量のリキュール入りワインをつぎ足し、最後の熟成期間を経てシャンパンの完成です。

スパークリングワインの開け方

食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

スパークリングワインの魅力はその発泡性!でも、開封時にはちょっと不便さを感じる方も多いのではないでしょうか。

お祝いの席でポンッ!と景気良く開けるのは一興ですが、粛々と進めたいセレモニーでは、ちょっと場違い感のある音ですよね。

あまり音をたてずにスマートに開けられるようになったら、スパークリングワインをどんな場面でも楽しめるようになります。

では、スパークリングワインをスマートに開けるには、どうすれば良いのでしょう?
開け方の手順はとっても簡単。次のポイントを押さえてチャレンジしてみてください。

・あらかじめボトルを冷やしておく
・ボトルは斜めに持つ
・コルクは最後までしっかりと押さえておく
・コルクではなくボトルをゆっくり回す

スパークリングワインは炭酸ガスがたっぷりです。コルクが飛んでいかないように、しっかりと冷やしておきましょう。
ストッパーのワイヤーを外す時も、コルクが飛びやすい瞬間です。コルクが飛ばないように押さえながらストッパーを外し、ボトルのほうを回して開けます。

食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

コルクが抜けてきたら、少しコルクを傾けて、ガス抜きできる隙間を造りガスを逃がしてください。

ガスがコルクを圧迫しなくなるくらい抜けたら、そのまま完全にコルクを抜いて開封します。

これさえできれば、コルクが音を立てて飛び出すこともなく、静かにスパークリングワインを開けられますよ!

スパークリングワインの開け方については「スパークリングワインの正しい開け方を知ろう!」でも詳しくご紹介しています。

スパークリングワインのおいしい飲み方

スパークリングワインをおいしく飲むには、何より温度が大切です。良く冷やして飲むことで、泡も味もベストな状態で楽しめます。

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辛口は6~8度くらいに冷やして、スッキリとした味に整えましょう。食前酒として飲むなら、少し高めの8度くらいがおすすめです。

甘口の場合はより冷たく、4度くらいに冷やして飲むと甘さがさっぱりしたものに変わります。酸味とのバランスも良くなりますよ。

飲む時には、ワインクーラーの用意も忘れずに。開封後も冷たい状態で飲めるよう、スパークリングワインにはワインクーラーが欠かせません。

注ぐ時に雫が垂れないよう、乾いたナプキンでボトルの水滴を拭きとってからゲストのグラスに注ぐと、よりスマートです。

開封済みのスパークリングワインを保管する時に注意したいのが、栓のしかたです。長く放置するほどガスが抜けてしまうため、きちんとスパークリングワイン用のストッパーで栓をして、冷蔵庫で保管し早めに飲みましょう。

スパークリングワインでカクテルを作ろう

そのままでも充分においしいスパークリングワインですが、アレンジを加えると、さらに楽しみ方が広がります。スパークリングワインを使ってカクテルを作ってみましょう!

・ミモザ

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オレンジジュースがあれば簡単にできるカクテルです。オレンジジュースとスパークリングワインの割合は1対1なので、とても簡単。夏にふさわしい爽やかなカクテルですよ。

・キール・ロワイヤル
カシスリキュールとスパークリングワインを混ぜれば、キール・ロワイヤルができます。正式なレシピにこだわるなら、シャンパンを使用しましょう。カシスの色合いが大人の雰囲気に。甘みが抑えられたさっぱりとした味わいです。

・ベリーニ
女性好みのオシャレなカクテルです。ピーチジュース、グレナデンシロップを冷やしたグラスに入れてかき混ぜ、そこにスパークリングワインを加えて軽くステアします。スパークリングワインの爽やかさに、ピーチジュースの甘みが加わった、飲みやすいカクテルです。

・好みのフルーツを入れてサングリアに!

食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

イチゴや桃、パインなどの好みのフルーツを入れて、サングリアを作るのもおすすめ。ホームパーティにもピッタリです。

もっと詳しく知りたい方は「スパークリングワインで作るカクテルがおいしい!ひと手間簡単アレンジ♪」をぜひチェックしてみてください!

おすすめのスパークリングワインをご紹介

食前酒にダントツで飲みたい!スパークリングワインの味わい

発泡しないスティルワインにブドウの品種や産地、製造方法ごとの特徴があるように、スパークリングワインも1本1本が異なる表情を持っています。サングリアに合う甘口で果実感の強いものや、辛口で料理の味を引き立てるものなど、魅力はさまざまです。

最後に、おすすめのスパークリングワインをご紹介します。こちらを参考に飲み比べて、自分なりの「お気に入りの1本」を探してみてください。

■シャンパーニュ

シャンパーニュを語るうえで外せないのが、「テタンジェ」です。シャンパーニュを製造しているワイナリーで、家族経営の伝統とともに守られ続けてきた品質の高さで、現在も世界中に愛されています。

MK16テタンジェ ブリュット レゼルヴ 750mlG01外観

テタンジェ ブリュット・レゼルヴ(参考小売価格:税抜6,908円)

3品種のブドウが織り成す絶妙な調和が魅力のブリュット・レゼルヴは、果実と蜂蜜の味わいがデリケートな印象を与えます。桃や白い花、バニラやブリオッシュなどの華やかで可愛らしい香りとともに、フレッシュでクリスピーな味が口内に広がります。

食前酒の他にはスモークサーモンやエビ・カニ料理など、素材の味を楽しむ魚介料理におすすめです。

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テタンジェ プレスティージュ ロゼ

テタンジェ プレスティージュ ロゼ(参考小売価格:税抜9,308円)

力強い味が赤い果実のようにフレッシュな印象で豊かに広がる一方、なめらかでエレガントなニュアンスも持っています。ロゼらしい、生き生きとしたフルーティな香りを楽しみたい方にぴったりの1本です。

料理を合わせるならフルーツタルトやフルーツサラダなど、果実の酸味と甘みを味わえるものはいかがでしょうか。

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ワイナリー「テタンジェ」については、「シャンパーニュ「テタンジェ」の魅力とは?」で詳しくご紹介しています。その歴史も魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。

■辛口・本格感のあるスパークリングワイン

本格感のあるものを飲みたいと考えるこだわり派の方には、イタリア・スペイン・フランスから以下の3本をおすすめします。

TS10VDプロセッコDOCエクストラドライ ブルーG01外観

ヴァル・ドッカ プロセッコDOC エクストラ ドライ ブルー ミレジマート(参考小売価格:税抜1,508円)

イタリアのプロセッコは、EUのワイン法「原産地名称保護制度」に沿って特定の地域でのみ生産されています。中でもヴァル・ドッカはイタリア家庭用No.1(※)の人気を誇るワイナリーで、「プロセッコDOC エクストラ ドライ ブルー ミレジマート」は世界中で人気です。
(※2018年IRIデータ)

フローラルな香りとともに、エレガントな酸味と果実の甘味が、ほかにはない味わいを作り出しています。

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ヌヴィアナ カバ<ブリュット>_外観.image

・ヌヴィアナ カバ<ブリュット>(11月4日発売)(参考小売価格:税抜1,100円)

スペインのカバでおすすめの1本です。生産者のヌヴィアナは「コドーニュ・グループ」が技術と知識を集結させ、スティルワインでも地位を確立している信頼のブランドです。

ヌヴィアナが手掛けたスパークリングワイン「カバ<ブリュット>」は、辛口ながらリンゴ・洋ナシ・レモン・トロピカルフルーツなど果実味をしっかり感じられます。

 

ポール・ルイ

ポール・ルイ(参考小売価格:税抜1,308円)

ロワール地方ソミュールの名門「メゾン・ヴーヴ・アミョ」によって、フランスで伝統あるシャンパーニュ製法で造られたスパークリングワインです。

柔らかな泡や熟した果実の香りからフルーティな印象を受けると同時に、酸味からフレッシュさも感じられる1本です。

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■辛口・カジュアルなスパークリングワイン

よりカジュアルに楽しみたい方は、こちらの2本を試してはいかがでしょうか。

PX00[イエローテイル]バブルス・ドライG01外観

[イエローテイル]バブルス・ドライ(参考小売価格:税抜1,108円)

オーストラリアでナンバーワン(※)の知名度と人気を誇る[イエローテイル」のバブルス・ドライは、シトラスやハーブの香りが特長的なスパークリングワインです。フレッシュな酸味とフルーティな味わいはまさに「キレシュワ」な印象を与えてくれるでしょう。

どんな料理にも合わせやすいため、普段使いにぴったりです。

(※2018年日本市場における豪州産ワイン ブランド別販売数量 出典:食品産業新聞社調べ)

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C603マルティーニ ブリュットG01外観

マルティーニ ブリュット(参考小売価格:オープン価格)

1863年創業のイタリアの老舗ブランド「マルティーニ」が生産したスパークリングワインは、各国の王室にも愛される品質です。

シャルドネ種やグレラ種などによって造られたこの「ブリュット」は、キリリとした辛口の中にリンゴや洋ナシのフルーティで柔らかな香りを楽しむことができます。

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■甘口・カジュアルなスパークリングワイン

スパークリングワインを初めて体験する方は、飲みやすい甘口でカジュアルなものから試してみるのもおすすめです!

マルティーニ アスティ・スプマンテ

マルティーニ アスティ スプマンテ(参考小売価格:オープン価格)

モスカート・ビアンコ種のみで造られた「アスティ スプマンテ」は、爽やかでフルーティな味わいと親しみやすい豊かな香りが魅力です。IWSR社の調査によると、2018年1月~12月の販売量は世界トップレベルとなるほど世界各地で愛されています。

 

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※ ワインについては、記事掲載時点での情報です。

まとめ

シャンパンはスパークリングワインの中でも、厳しい条件を守って造られたシャンパーニュ地方産のもののみが名乗ることのできる名前です。

ただし、シャンパーニュ地方以外で造られるスパークリングワインにも高品質なものはあり、おいしく楽しめるものがたくさんあります。

こちらで紹介したボトルの上手な開け方、おいしく飲むポイントを参考に、あなたもスパークリングワインを日常の楽しみに取り入れてみてくださいね。

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