情熱の国スペイン産の華やかなワインを楽しむためのヒント

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情熱の国スペイン産の華やかなワインを楽しむためのヒント

ヨーロッパ諸国では古くからワインが造られていますが、スペインでもローマ時代からワイン造りが盛んに行われているんです。スペインの気候と風土で造られるワインは、世界各国のワイン好きから人気! 今回は、スペインで造られるワインの特長や選び方を紹介します。

情熱の国スペイン産の華やかなワインを楽しむためのヒント

スペインのワインの特長は?

スペインの赤ワインはタンニンが強く、果実味がしっかりしています。白ワインは、口当たりの良いフルーティーな風味が持ち味です。

多様な品種のブドウから作られることの多いスペインワインは、品種によってそれぞれ特長が違うため、様々な味わいを楽しめます。

スペインワインのプロフィール

情熱の国スペイン産の華やかなワインを楽しむためのヒント

スペインはフランスと同様、紀元前からワインが造られてきました。1500年代になると、シェリー酒が輸出先のイギリスで人気を呼び世界的にも注目を集めるようになります。

2016年には、ブドウ栽培面積は世界1位に。誰もが認める世界品質のブドウとワインを生産しています。

※出典元:OEMV(スペインワイン市場調査機関)2019年3月発表

スペインワインを選ぶときのポイント

バラエティ豊かなスペインワインを選ぶときのポイントを2つ紹介します。

ブドウの代表品種から選ぶ

スペインワインを飲んだことがないという方は、まずは代表品種から選んでみると良いでしょう。赤ワインと白ワイン、それぞれに代表的なブドウの品種があります。

・赤ワイン(黒ブドウ)

テンプラニーリョ種  スペインを代表する赤ワイン用ブドウ。スペイン国内でも地方によって呼び名が異なり、センシベル種、ティント・フィノ種などと呼ばれる。
ボバル種 中世から造られてきた品種。悪天候に強く色の濃い赤ワインを造る。

 

・白ワイン(白ブドウ)

アイレン種  スペイン最大の栽培面積。白ブドウ品種の半分を占める。
ヴェルデホ種 11世紀ころから栽培されている白ワイン用ブドウ。フレッシュで酸味とアロマが豊かなワインができる。

ワインの熟成期間から選ぶ

スペインでは長期熟成されたワインも多くあります。

熟成期間はワイン法によって、Gran Reserva(グラン・レセルバ)・Reserva(レセルバ)・Crianza(クリアンサ)の3つに分けられます。

熟成期間の違い

熟成期間    赤ワイン 白・ロゼワイン カバ
Gran Reserva(グラン・レセルバ)  最低5年間熟成させる(1年半以上の樽熟成を含む)  最低4年間熟成させる(6ヵ月以上の樽熟成を含む)  2年半以上熟成させる
Reserva(レセルバ) 最低3年間熟成させる(1年以上の樽熟成を含む) 最低2年間熟成させる(6ヵ月以上の樽熟成を含む)  15ヵ月以上熟成させる
Crianza(クリアンサ)  最低2年間熟成させる(6ヵ月以上の樽熟成を含む)  最低1年半熟成させる(6ヵ月以上の樽熟成を含む)  ―

スペインワインと相性の良い料理

スペインワインはスペイン料理と合わせるのが一番です。スペインワインに合う料理を紹介しますので、メニューを決めるときの参考にしてみてください。

・生ハム
スペインで生ハムはハモンと呼ばれます。塩味が強く、一年以上という長い熟成期間を経て生まれる独特の風味があるハモンは、赤ワインによく合います。

・肉を使った煮込み料理
チョリソや牛の内臓を使った煮込み料理も赤ワインにピッタリです。 

・パエリアなど魚介類を使う料理
スペイン料理を代表するのがパエリアですよね。パエリアなどの魚介類を使う料理は、白ワインと合わせるのがおすすめです。

・タパス
ワインのおつまみにピッタリの小皿料理タパス。さっぱりとした野菜や魚介メインのタパス、フライなどの揚げ物のタパスには、白ワインがよく合いますよ。

産地別おすすめスペインワイン7選

多様な地形からなる国土で造られるスペインワインは、産地の気候や風土の違いによって、地区ごとに個性的な味わいを楽しめるのが特長です。

スペイン全土でワインが造られていますが、代表的な産地の一部、「リオハ」「カスティーリャ・ラ・マンチャ」のワインをここでは紹介します。ワイン選びの参考にしてみてください。

◆リオハ(北部)

スペインの北部に位置するリオハは、エブロ河流域にあり、ワインの生育に適した環境を持ちます。1991年にはワイン産地の特選原産地呼称(DOCa)にスペインではじめて認められた高級ワインの産地です。

リオハで作られる主なブドウ品種は赤ワインに使われるテンプラニーリョです。生産されているワインの多くは赤ワインですが、白ワインやロゼワインも造られています。

リオハを代表するワイナリー「マルケス・デ・リスカル」のワインを紹介します。

 

マルケス・デ・リスカル バロン・デ・チレル(参考小売価格:税抜12,008円)

テンプラニーリョ種とカベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドしたフルボディの赤ワイン。樽で20ヶ月熟成させ、その後1年以上瓶熟成したワインなので、口当たりがやわらか。ブドウの出来がよい年にのみ仕込まれる数量限定のワインです。

 

 

 

 

K270MRティント・レセルバG01外観マルケス・デ・リスカル ティント レセルバ(参考小売価格:税抜2,508円)

レセルバ級の熟成期間を経たリオハの赤ワイン。適度なタンニンと長い後味が楽しめる上品な味わいです。

 

 

 

 

 

MRレセルバ・リムザン

 

マルケス・デ・リスカル ブランコ・レセルバ リムザン(参考小売価格:税抜1,808円)

ヴェルデホ種100%で造られた辛口の白ワイン。フランス産アリエル・オーク樽で発酵させてから、澱とコンタクトをさせて味わいを整えています。

 

 

 

◆カスティーリャ・ラ・マンチャ

スペイン内陸部に位置するカスティーリャ・ラ・マンチャ州は、ブドウの年間生産量がスペインで最も多く、地方単位でのブドウの栽培面積は世界で最大です

ラ・マンチャで造られる、オーガニックワインのパイオニア「パラ・ヒメネス」のワインを紹介します。

 

1D51パラ・ヒメネス カベルネ[オーガニック]G01外観

パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン[オーガニック](参考小売価格:税抜1,000円)

有機栽培のカベルネ・ソーヴィニヨン種を使って作られたフルボディの赤ワイン。スパイシーな香りと渋みがある濃厚な味わいのワインです。

 

 

 

 

 

パラ・ヒメネス シャルドネ[オーガニック](参考小売価格:税抜1,000円)

有機栽培のシャルドネ種を使って造られた辛口の白ワイン。スパイシーな香りと果実の甘いアロマのバランスが良く、ほどよい酸味のエレガントな味わいのワインです。

 

 

 

 

 

 

1D55パラ・ヒメネス カベルネ樽熟成[オーガニック]G01外観

パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成[オーガニック](参考小売価格:税抜1,300円)

樽熟成と瓶熟成を経ることで果実の旨みが濃縮され、渋味もまろやかになっている赤ワインです。

 

 

 

 

 

パラ・ヒメネス シャルドネ樽熟成[オーガニック].image

パラ・ヒメネス シャルドネ樽熟成[オーガニック](参考小売価格:税抜1,300円)

白い花のアロマと樽熟成から生まれるバニラやトーストの香りが複雑に絡み合う白ワインです。

 

 

 

 

まとめ

スペインのワインには多くの特長がありましたね。細かく覚えるのは少し難しいですが、ブドウの種類や熟成期間の違いを覚えておくだけでもワイン選びが楽しくなります。

いつもと違うワインを楽しみたい時には、個性的なスペインワインを試してみてくださいね!

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

 

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