CULTURE

手土産にワインを贈る時のポイントは?

お盆や週末、家族のイベントでの帰省で、毎回選ぶのは無難なお菓子。いつものパターンにマンネリを感じたら、ワインの出番です!

手土産にワインを贈る時のポイントは?

お盆などの帰省のお供にワイン!どんなワインを選べば良い?

「たまには贅沢して数万円のワインを家族で飲んじゃおう」と考えるのも素敵ですが、気を遣わせない程度のもののほうが気楽に栓を開けられるもの。

ここでは、家族や身内への手土産にぴったりのワインの選び方をご紹介します!

ワインの選び方

高すぎるワインは、身内とはいえ相手が気を遣ってしまうかもしれません。かといって安すぎるのは、なんだか味は大丈夫なの?と心配になってしまいますよね。

まずは値段の相場をチェック。ワインは基本的に、2,000円~3,000円あたりの価格なら失敗も少ないと言われます。

赤ワインと白ワインどちらにするか、それともロゼワイン?スパークリングワイン?味の好みで迷った時は、両親や家族の好みを思い出してみましょう。事前にストレートに飲みたいワインを聞いておいても良いですし、好きな料理から連想するのもおすすめです。

みんな好みがバラバラで決められないなら、ラベルのイメージなどで選ぶのも冒険心があって面白いですよ。

例えばお盆に持って行くなら、日本ワインを贈ってみるのはどうでしょう?和のテイストを取り入れたラベルデザインは、お盆の手土産に魅力的です。

 

手土産にワインを贈る時のポイントは?

・日本の風土を活かした世界に誇る日本のプレミアムワイン「グランポレール」
http://www.sp-mall.jp/shop/c/cS435/

いまや日本ワインも地位を確立し、海外でも注目されています。家族がワイン好きなら、一層喜んでもらえるはずです。

 

 

 

 

夏らしいラベルといえば、ニュージーランドワインのマトゥアもおすすめですよ。

手土産にワインを贈る時のポイントは?

・ニュージーランド初のソーヴィニヨン・ブラン種を植樹して造られた「マトゥア」
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/new_zealand_matua

鮮やかな青いラベルはニュージーランドの真っ青な河川のカラー「ティエル・カラー」をイメージしてデザインされています。日本の夏にも通じるさわやかさを感じます。赤ワインも魅力的ですが、白ワインの透き通った透明感は夏にぴったりです。

 

 

 

他には、スペインの由緒あるワイナリー発のワインはいかがでしょうか。

手土産にワインを贈る時のポイントは?

・長きにわたり人々を魅了し続けるスペインワイン「マルケス・デ・リスカル ティント・レセルバ」(参考小売価格:2,500円)
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/spain_marques_de_riscal

王室御用達のワイナリーで造られた高品質のワインは、味も文句なし。ボトルを包んでいるワイヤーネットは、中身が入れ替えられていない、つまり偽装されていないことを証明するために生み出されたもの。

このように見た目の印象で贈り物を探してみるのも、なかなか楽しいものですよ。

それでも決められない時は、ワインショップの店員さんやワインアドバイザーがいるお店で相談してみましょう。

ワインに合うおつまみ選びは?

手土産にワインを贈る時のポイントは?

せっかくなら、ワインと一緒におつまみも選んでみてはどうでしょうか。ワインにぴったり合うものを選ぶポイントをお伝えします。

ワインがリーズナブルだったから、高いおつまみを追加しようかな?なんて考える必要はありません。ワインのことを考えると、1,000円前後で購入できるものやワンコインで購入できるものでも十分ではないでしょうか。

例えば、赤ワインといえば味の濃い肉料理が合うものが多いですよね。タンニンの渋味が脂をさっぱり洗い流してくれるので、ワインはもちろん、料理もおいしく食べられます。

濃いソースのものなら、野菜の多い料理でも赤ワインに合うでしょう!

肉料理は赤ワイン、魚料理は白ワインと大まかに分ける方法も決して間違いではないのですが、さらにもう一歩踏み込んで、味の組み合わせも考えてみてくださいね。

また、おつまみとしておすすめなのはチーズです。赤ワインにも白ワインにも合わせやすいので、迷った時はチーズを買ってみてはいかがでしょうか。

味の濃厚なチェダーチーズは赤ワインに、カマンベールなどクリーミーなチーズは白ワインに良く合います。いろんなチーズが試せるパックを見つけたら、迷わず決めちゃいましょう!

ちなみに、より詳しくおすすめのおつまみを別ページでご紹介しています。赤ワインと白ワインそれぞれ分けてまとめているので、参考にしてみてくださいね。

<赤ワインに合うおつまみの詳細ページ>
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/red_wine_snacks/
<白ワインに合うおつまみの詳細ページ>
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/white_wine_snacks/

手土産ワインを持ち運ぶ際の注意ポイント!

手土産にワインを贈る時のポイントは?

贈る際のラッピングはリボンを軽く巻いたり、ネームタグをかけたりするだけでも一味違います。そのまま渡すより、ワンポイントでも飾ってみませんか?

100円ショップでも可愛いリボンがたくさん販売されているので、おすすめです。造花付きのラッピング用ワイヤーなどを巻くのも可愛いですよ!

また、手土産にワインを持って行く場合は、ラッピングに加え破損の予防も重要です。移動が長くかかりそうな時には、お店の紙袋から割れないように、クッション性のあるバッグへ移し変えるだけでもかなり予防効果は高まります。

最近はワイン用バッグや保冷バッグでデザイン性の高いものが増えてきたので、バッグごとプレゼントするのも良いですね。

和風にしたい時は、風呂敷もあり。いろんな柄や色があるので、デザインや包み方でひと工夫すると一気に華やぎます。

 

手土産ワインを渡す際のマナーや注意

手土産にワインを贈る時のポイントは?

実家ではあまり渡す時のマナーを気にすることはないかもしれませんが、親戚の家や義両親の家などできちんとしたマナーで渡すことができれば、印象が良いですよね。

ワインに限らず、手土産を紙袋などに入れたまま手渡すのはNG行為です。きちんと袋や風呂敷から出してお渡ししましょう。

タイミングとしては玄関先や応接間に通していただいた時など、最初のほうで渡すのが基本です。

渡す時は、ラベルなど表だと分かる部分を相手に向けて渡します。挨拶も添えて渡したいですね。「お口に合うと良いのですが」が無難です。

以前は「つまらないものですが」が一般的だったのですが、最近はちょっとへりくだりすぎだと思う人も多いようで、あまり使われなくなってきました。

白ワインのように冷やす必要のあるワインは、冷やして飲んでほしいことも伝えましょう。普段ワインを多く飲む人でなければ、ワインオープナーなどがあるかも不安ですね。思い切って一緒にプレゼントするのもおすすめです。

まとめ

ワインを手土産にする時は、相手の好みに合わせたいところ。普段食べている料理の傾向を参考にするのも良いですし、会う日のメニューをこっそり探ってみるのも良いでしょう。

肉は赤ワイン、魚は白ワインと大まかに決めるよりも、合わせる料理やおつまみとの個別の相性を重視すると、よりおいしくワインを楽しんでもらえます。