女子受け間違いナシ!ロゼワインの楽しみ方

ワインには白と赤のほかに「ロゼ」があります。名前のとおりバラ色のワインで、ピンク色の透き通った色合いには思わず目を奪われてしまいそうです。
そんなロゼワインの特長や美味しい飲み方を紹介します!

世界はロゼを選んでる!ロゼワインの魅力をお届けします

ロゼワインの特長とは

ロゼワインの特長とは

ロゼワインは赤ワインと白ワインの製法をミックスして造られたもの。白ワインのフレッシュさと赤ワインの飲み応えを楽しめます。両方の良さを併せ持ったロゼワインはジャンルを問わず、どんな料理にも合わせられるのが特長です。ロゼワインは、白ワインと同様に辛口・甘口で味わいを表記します。

ロゼワインには主に3つの製法があります。

・セニエ法
赤ワインを造る際にも用いられる製法です。
原料は黒ブドウ。

まずは皮もついたままのブドウを軽くプレスしてつぶしてタンクに入れます。そして種や果皮を漬け込むところまでは赤ワインと同じ。

ただし赤ワインよりは早めに色がついたところで、タンク下から果汁だけを引き抜いて、発酵させるという製法。

ブドウの皮と接している時間が他の製法と比べると長いため、濃い目のロゼワインが完成します。

・直接圧搾法
こちらも原料は黒ブドウですが、製法は白ワインと同じです。

黒ブドウを皮がついたまま軽くプレスしてつぶしてから、果汁だけを絞り出し、発酵させます。黒ブドウをつぶす時に色が付きますが、ブドウの皮と接している時間は短いので、セニエ法よりは薄い色付きのロゼワインになります。

・混醸法
黒ブドウと白ブドウをはじめから混ぜて、発酵させます。製法は白ワインと同じ。ドイツのロートリングが有名ですね!

基本的に赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインにすることはありません。

EUの規定でも禁じられていますが、唯一の例外がシャンパーニュ地方のロゼ。醸造過程で、白ワインに赤ワインを混ぜてから発酵させる製法が認められています。

ロゼワインの産地

ロゼワインの産地

ヨーロッパなど北半球のロゼワインの新ヴィンテージの出荷はいつかご存知ですか。実は春なんです。前年の秋に収穫したブドウを醸造して瓶詰されたできたてのフレッシュなロゼは春に楽しめるようになります。とにかくフレッシュなロゼを楽しみたい!というヨーロッパの方は春に新ヴィンテージをチェックするそうですよ。

ヨーロッパでロゼワインが一番楽しまれるのは、初夏。毎年、夏至にあたる6月には、第4金曜日が「ロゼワインの日」として親しまれています。近年はヨーロッパに限らず、香港やマイアミなど世界各地でロゼワインの日にちなんだイベントが開催されるほど、身近なものになってきました。

そんなロゼワインの有名な産地は、南フランスのプロヴァンス地方。フランスで生産されているロゼワインのうち、実に4割もの生産量を占めています。毎年夏至が訪れると、特産品のロゼワインを、地域をあげてみんなで楽しむのが古くからの慣習です。

プロヴァンスはヨーロッパの人たちにとっての憧れの避暑地の一つ。プロヴァンスのロゼワインといえば、夏のバカンスを象徴するイメージも持っているそうですよ。

プロヴァンス産のロゼワインの多くが、キリリとした辛口の味わいをしています。ロゼワインは甘口で初心者向きの飲みやすいワイン、というイメージを持っている日本人にとっては、意外性があるのではないでしょうか。

ロゼワインの消費量

女子受け間違いナシ!ロゼワインの楽しみ方

ロゼワインが世界でどれだけ親しまれているのか、詳しく解説します。

世界のロゼワイン消費量

1位 フランス
2位 アメリカ
3位 ドイツ

消費量のシェアはフランスが36%と圧倒的に多く、次いでアメリカが15%、ドイツが7%を占めています。

出典:Observatoire internatiounal du Rose CIVP/FranceAgriMer-Dowel strategie ,2018

2017年のロゼワインの消費量は2340万ヘクトリットル(hl)で、同年の生産量2020万hlを大きく上回りました。これだけ見ても、ロゼワインが世界的にはブームになっていることが分かるでしょう。

2002年から2017年の15年間で、世界のロゼワインの消費量は30%も伸びてきていますので、このブームは一過性のものというわけではありません。

フランスでは、1990年以降ロゼワインの消費量は年々増加を続け、今ではワイン全体の30%を占めるまでになっています。白ワインの消費量は17%なので、ロゼワインが白ワインよりもかなり売れているということです。

アメリカでもロゼワインの売上は年々伸びてきていて、2017年には前年比で53%もの増加を記録しています。

大幅な伸びをしてはいるものの、テーブルワイン市場でロゼワインが占める割合はアメリカではまだ低いので、これからさらに伸びることが予想されます。

フランス、アメリカに限らず、カナダ・イギリス・香港・スウェーデンといった国でも、ロゼワインの消費量は大幅に伸びてきています。

世界ではロゼワインがブーム!

ロゼワインのブームは、1980年~2005年にかけて生まれたミレニアム世代が火付け役になったといわれています。

ミレニアム世代は、10代のころからインスタグラムやツイッター、フェイスブックといったSNSを使いこなしてきた世代。

ロゼワインの色合いがインスタ映えしやすいという要素もあり、ミレニアム世代の女性たちがロゼワインの写真を拡散したことで、一気に人気が広がりました。

また、赤ワインや白ワインとは違い、気軽に楽しめる雰囲気がロゼワインにあったのも、ブームになった要因のひとつです。

ニューヨークでブームとなった「フロゼ」(フローズンとロゼを組み合わせた飲み物)はその象徴といえます。

フランスでは、夏場は昼からよく冷えたロゼワインを飲むことがちょっとした流行になっていて、気軽に飲める雰囲気が形成されてきているようです。こうした変化も、消費量が増えている理由なのかもしれません。

赤ワインや白ワインよりも、ワインの知識がなくても自由に楽しめるというイメージがあるのがロゼワイン。人生を楽しもうとする最近のトレンドとロゼワインの気軽さがしっくりはまったのが、ブームを巻き起こしたといえるかもしれませんね。

ロゼワインの美味しい飲み方

ロゼワインの美味しい飲み方

ロゼワインを美味しく飲むには温度とグラスがポイント。ロゼワインの適温の目安は6~10℃。辛口の白ワインと同じくらいです。

ワインクーラーに氷水を入れて15分くらい、冷蔵庫では3~4時間冷やしましょう。

甘口ほど冷やした方がすっきりし飲みやすくなります。グラスは気温の影響を受けにくいボウルが小さいタイプを。ステム(持ち手)が長ければ手の熱が伝わりにくくなりますよ。

ロゼワインはそのままでも美味しいですが、飲み方によって違った味わいを楽しめます。

例えばオン・ザ・ロック。氷が解けるにつれて微妙に口当たりや香りが変化します。光を反射したロゼ色の氷は宝石のようです。

カクテルにするならサングリアみたいにフルーツを加えてみましょう。赤いイチゴやラズベリーがぴったり!

グラスの中で潰したら柑橘系のジュースを30mlほど注ぎ、ロゼワインでグラスを満たします。

甘味が欲しければガムシロップを。ジュースの代わりにピンクグレープフルーツを絞ると、ピンク色が強調されてほんのりビターな味わいになります。

ロゼワインと色合いが近い梅酒と同量ずつ割っても彩りがきれいでほのかに甘いカクテルができます。

ロゼワインに合う料理とは

ロゼワインの美味しい飲み方

赤ワインなら肉料理、白ワインなら魚料理が定番ですが、ロゼワインは肉料理にも魚料理にも合わせられるのが特長です。さらに日本食や洋食、中華など幅広い料理に向いています。逆に合わない料理を探すのが難しいくらいです。

特に相性がいいのは味噌や醤油、トマト、チーズなど旨み成分が豊富な調味料や食材。発酵食品との相性も抜群です!

お刺身や味噌田楽、酢豚、ピザ、漬物(ピクルス)などのお供にすれば両方の味わいが引き立ちます。同じロゼワインでも脂っこい料理なら辛口、スパイシーな料理には甘口がオススメです。

初心者さんは、ロゼワインの色合いに合わせて料理を選ぶのが、料理にピッタリのロゼワインを選ぶコツ。

色の淡いロゼワインは、白ワインのように爽やかな口当たりをしています。なので、魚料理やサラダ、スイーツなどと合わせると間違いないでしょう。

逆に、色の濃いロゼワインは、渋みや香りが強く感じられるので、肉料理や中華料理など、味つけの濃い料理と合わせていただくのがベストです。

また、ロゼワインの発祥地、プロヴァンスの南仏料理に合わせてみるのもいいでしょう。

トマトやツナ、アンチョビなどを使ったニースサラダや、魚介類のエキスたっぷりのブイヤベースは、ロゼワインとの相性が抜群です。トマトベースのスープに野菜がたっぷりと入ったラタトゥイユと、ロゼワインとの組み合わせもなかなかいけます。

さすがにステーキやビーフシチューのようながっつりした牛肉料理は赤ワイン、カルパッチョや昆布締めのようなさっぱり薄味に仕上げた魚料理は白ワインに軍配が上がります。その中間ならロゼワイン1本で満足できるでしょう。

料理に合わせるワインに困ったときの強い味方になりそうです。

ロゼワインに合う料理のレシピを紹介

・牛肉とピーマンのしょうがオイスター炒め

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材料(4人分)

牛切り落とし肉 400g
しょうが 100g
パプリカ 1個
ピーマン 4個
サラダ油 大さじ4
粗挽き黒こしょう 適量

●A
酒 大さじ2
塩 小さじ1
片栗粉 大さじ2

●B
オイスターソース 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1

作り方

1.幅1センチの細切りにした切り落とし肉をボウルに入れて、Aを加えて混ぜます。皮をむいたしょうがは、幅2、3ミリの細切りにして塩をまぶしておきます。しんなりしてきたら水で洗い水気を切ってください。パプリカ、ピーマンは種を取ってから、幅5、6ミリになるように縦に切ります。

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2.フライパンにサラダ油大さじ2入れて、しょうがを中火で炒め、香りが出てきたらパプリカとピーマンを入れて炒めます。

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3.野菜を端に寄せて、空いたところにサラダ油大さじ2を入れて、牛肉をほぐしながら炒めていきます。肉に火が通ってきたら、Bを加えて全体的になじませましょう。お皿に盛ってから、仕上げに粗挽き黒こしょうを適量かけてできあがり。

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・はまぐりのクリームソース

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材料(4~5人分)

はまぐり(砂抜きしたもの) 600g
玉ねぎ 1個
にんじん 2/3本
白ワイン 200ml
バター 40g
生クリーム 400ml
塩 適量
こしょう 適量
パセリ 大さじ4

作り方

1.殻と殻をこすり合わせるようにしてはまぐりを洗います。洗い終わったあとは、水気を切っておきましょう。玉ねぎ、にんじんはみじん切り(5ミリ角くらい)にします。

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2.はまぐりを鍋に並べ、玉ねぎとにんじんを上にのせます。白ワインを回し入れて、バターを加えます。フタをして、はまぐりの口が開くまで中火にかけて蒸し煮にします。

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3.生クリームを加え、塩・こしょうで味のバランスを整えます。お皿に盛ってから、仕上げにパセリを振りかけましょう。

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おすすめのロゼワインを紹介

ロゼワインに興味を持ったけれど、どれから試してみれば良いの?と迷っている方へ、ワイン初心者さんにもおすすめのロゼワインをご紹介します。

プロヴァンス産以外のロゼワインもそれぞれ魅力的な特長を持っているので、ぜひ飲み比べてみてくださいね。

 

LE73エム・ド・ミニュティーG01外観

・シャトー・ミニュティー エム・ド・ミニュティー(参考小売価格:税抜2,000円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/LE73/index.html

プロヴァンス産ロゼワインを楽しむなら、まずはこの代表的な一本から。
使われているブドウ品種は、グルナッシュ種、サンソー種、シラー種。
すっきりとした辛口ですが、果実味をしっかり感じられ、まさにプロヴァンスのロゼワインといったところ。牛肉やエビのグリルによく合います。

 

 

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リステル グリ・グラン・ド・グリ

・リステル グリ・グラン・ド・グリ(参考小売価格:税抜1,200円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/J827/index.html

個性的なワインが多く生産されている、フランスのラングドックで生まれた
ロゼワインです。グルナッシュ種、サンソー種、カリニャン種がブレンドされた
繊細な口当たりと果実の芳醇な香りが、辛口なのにどこか飲みやすさを感じさせます。
魚介類の食事の他、さっぱりとしたチーズと一緒に軽く楽しみたいときにも。

 

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K266MRロサードG01外観

・マルケス・デ・リスカル ロサード(参考小売価格:税抜1,500円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/K266/index.html

スペイン産のロゼワインにも、魅力的なものがたくさん!
こちらは王室御用達のマルケス・デ・リスカル社による
テンプラニーリョ種のロゼワインです。魚介料理を引き立てる辛口は、スペイン料理との相性も抜群。パエリアにぴったり。

 

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PN25マトゥア リージョナル ピノ・ノワール・ロゼG01外観

・マトゥア リージョナル ピノ・ノワール・ロゼ マルボロ
(参考小売価格:税抜2,000円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/PN25/index.html

ニュージーランド産のロゼワインは、やや辛口のこちらがおすすめ。
ピノ・ノワール種の果実味をしっかり感じられるので、全体的にフレッシュで爽やかな印象を与えます。白身魚のグリルなど、淡泊な味の料理によく合います。

 

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PD62ギィ・サジェ ロゼ・ダンジュG01外観

・ギィ・サジェ ロゼ・ダンジュ(参考小売価格:税抜1,200円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/PD62/index.html

同じくフランス産ですが、こちらはロワールのグロロー種を使ったロゼワインです。
辛口が苦手な方に嬉しい、微かな甘口の一本。グリルした魚と
楽しむのも良いですが、ベリー系のタルトなどデザートに合わせるのにも最適です。

 

 

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280BGカリフォルニア ホワイトジンファンデル コルクG01外観

・ベリンジャー カリフォルニア・ホワイト・ジンファンデル
(参考小売価格:税抜1,200円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/L280/index.html

アメリカ産ロゼワインなのに、何故かアジアンテイストな料理のほうが
合ってしまうのが、このワインの魅力かもしれません。
ジンファンデル種のロゼワインは、微かな甘みで飲みやすく、フルーティな香りが後味も優しく演出します。 中華料理やエスニック料理と
合わせて、その意外なマリアージュを楽しんでみて。

 

 

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G208[イエローテイル]ピンクモスカートG01外観

・[イエローテイル]ピンクモスカート(参考小売価格:税抜880円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/G208/index.html

もっと手軽な価格で楽しみたい!そんな方の強い味方が、
ご存知イエローテイルシリーズ。オーストラリアの豊かな大地が育んだ
モスカート種とシラーズ種のブドウで造られた、微かな甘口が口内いっぱいに広がる一本です。

中華料理やエスニック料理はもちろん、デザートと一緒に楽しんだり、食前酒にもぴったりの、ロゼワイン界きってのオールラウンダー。

 

 

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うれしいワイン(ロゼ)_外観

・サッポロ うれしいワイン ロゼ(参考小売価格:税抜450円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/PT78/index.html

気取らず手軽に、もっと身近に楽しみたいなら、うれしいワインシリーズのロゼタイプがおすすめです。やや甘口のこちらの一本は、日本産ワインなだけあって、日本人好みの味で高品質に仕上がっています。

カリカリに焼き上げた餃子や、マカロニグラタンなど、人気料理と一緒に気軽に楽しんで。

 

 

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

まとめ

ロゼワインは赤ワインと白ワインの良さを併せ持っているので、ワイン好きならすぐに馴染めるはず。

赤ワインより軽く、白ワインよりしっかりした味わいはどんな料理にでも合わせられます。そのまま飲んでも、カクテルにしても見た目の美しさも際立ちますね。いろんな飲み方や料理との組み合わせを楽しんでみましょう。

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