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辛口ロゼワインはどんな料理とも相性抜群!意外な魅力とおすすめワインをご紹介

ロゼワインは甘口で女性が好むワイン、というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、ロゼワインは甘口だけではありません。また世界では女性に限らず男性もロゼワインを楽しんでいます。今回は、ロゼワインを敬遠してきた方、まだロゼワインを飲んだことがない方のために、ロゼの意外な魅力をたっぷりご紹介いたします。

辛口ロゼワインはどんな料理とも相性抜群!意外な魅力とおすすめワインをご紹介

 

世界では辛口のロゼワインが主流

日本では、ロゼワインというと甘口のイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。このところ売上が伸びてはいますが、それでも日本のワイン市場におけるロゼの比率は1%程度と、他のワインに大きく差をつけられています。

甘いワインというイメージのロゼですが、実は辛口もあり、世界ではロゼといえば辛口が大半なのです。ロゼワインはどんな料理とも合わせやすく、季節を問わず楽しめる万能ワイン。シーンや料理を選ばない手軽さで、ミレニアル世代と呼ばれる若年層の支持を受け、男女問わずトレンドとなっているようです。

ロゼワインとひとことでいっても、その色は薄いものから濃いものまで様々です。ルビーやチェリーのような濃い色のロゼで辛口のものは赤ワインに近く、肉や濃い味わいのお料理と好相性。淡い色合いのものは白ワインに近く、魚やサラダなどにぴったりです。

ロゼワインの色合いは主に製法によって違ってきます。セニエ法は果皮が付いたままのブドウを発酵させて造ります。そのため皮に含まれるタンニンの色がよく出て濃い色のワインになります。一方、直接圧搾法はブドウを圧搾してから果汁を発酵させるため、セニエ法に比べて果皮と果汁が接している時間が少なくなり色の薄いワインができあがります。

辛口のロゼワインにはどの料理が合う?

辛口ロゼワインはどんな料理とも相性抜群!意外な魅力とおすすめワインをご紹介

初心者の方がワインを選ぶときに難しく感じることのひとつが、料理との相性ではないでしょうか。レストランで料理のメニューを決めたものの、さてどんなワインを選べばよいか、困ってしまうことも多いはず。ひとまず肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインというのがスタンダードですが、赤ワインと白ワインのいいとこどりの辛口ロゼワインなら肉でも魚でも、どんな料理とも合わせられます。

また、ホームパーティーにお呼ばれするときにワインを差し入れようと思っても、どんなお料理が出てくるかわからないと赤?白?と迷うこともありますよね。そんなときにもロゼワインは大活躍です。迷ったらロゼワインを手土産に参加しましょう。

ローストビーフやチキンなどの肉料理にロゼワインを合わせると、しっかりした肉の旨味をロゼのコクが受け止めて、調和のとれた味わいに。赤ワインの持つコクは残しつつ、それほど重くないので、食事とワイン、両方をバランスよく楽しめます。

もちろん魚介類との相性も抜群です。サーモンや白身魚のフライなど、魚の揚げ物と合わせるのも良いですね。魚介と油の旨味にフレッシュなロゼを合わせれば、おいしさがさらに引き立ち、爽やかなマリアージュの完成です。甲殻類の複雑な味わいも、ロゼワインの手にかかればますます魅力的に変化するでしょう。

辛口ロゼワインはどんな料理とも相性抜群!意外な魅力とおすすめワインをご紹介

辛口ロゼワインの魅力のひとつが、ジャンルを選ばずどんな料理にも合わせやすいという点です。

オリーブオイルをふんだんに使ったイタリアン、バターのコクが効いたフレンチ、タパスなどのおつまみが楽しいスペイン料理。それぞれに味わいの特徴がありますが、どんなジャンルの料理もカバーできるのがロゼワインといえます。

ちょっと意外かもしれませんが、春巻や酢豚、エビチリといった中華料理との相性もとても良いのです。中華料理は濃いめの味付けが多く、辛味や酸味もありますが、そのしっかりとした味わいをロゼが爽やかに演出してくれます。

もうひとつ、おすすめなのがスパイスが効いたエスニック料理です。タイやベトナムなどの爽やかな辛味や味わいの料理ともぴったりですし、なんと、カレーとの相性も抜群なのです。

日本の家庭料理の代表ともいえるカレー。ワインを合わせるという発想はあまりないかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。いつもとちょっと違った食卓になること間違いありません。

おすすめの辛口ロゼワイン

リステル グリ・グラン・ド・グリ
・リステル グリ・グラン・ド・グリ(参考小売価格:税抜1,200円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/J827/

繊細でありながら豊かな果実のアロマが特徴的なリステル社を代表するロゼワイン。淡く美しいサーモンピンクが目を引きます。ハムやさっぱりとしたチーズを使った前菜とも好相性。魚介の料理と合わせても良いでしょう。

 

 

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K266MRロサードG01外観

・マルケス・デ・リスカル ロサード(参考小売価格:1,500円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/K266/

スペインの有名ワイナリーであるマルケス・デ・リスカルが、ワイナリー100周年の際に製造を開始したのがこのロゼワイン。華麗な風味とアロマティックな辛口ロゼで、魚介のパエリアやパスタと合わせたいワインです。

 

 

 

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LE73エム・ド・ミニュティーG01外観

・シャトー・ミニュティー エム・ド・ミニュティー(参考小売価格:税抜2,000円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/LE73/

高級ロゼワインの草分け的存在でもあるシャトー・ミニュティーが造るエム・ド・ミニュティーは、フレッシュで果実味あふれる飲みやすいワインに仕上がっています。ロゼワインを代表する産地、フランスのプロヴァンスからの間違いない1本です。

 

 

 

 

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PN25マトゥア リージョナル ピノ・ノワール・ロゼG01外観・マトゥア リージョナル ピノ・ノワール・ロゼ・マルボロ(参考小売価格:税抜2,000円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/PN25/

ニュージーランドの大自然を思わせるような、果実味たっぷりで爽やかなワインです。野イチゴやネクタリン、レッド・カラント、ピーチのような様々な果実の香りを感じられ、後味はキリッと爽やか。マンゴーのサラダなど野性味のある一品に合わせるのも素敵です。

 

 

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

 まとめ

辛口ロゼワインの魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか?赤ワインと白ワインの良さを持ち合わせたバランスのとれたロゼワイン。どんな料理にも合わせることができる、万能選手だということをおわかりいただけたでしょうか。
ご家庭で料理に合わせてワインを変えていくのはなかなか難しいもの。そんなときにロゼワインを1本あければ、どのお皿とも相性がよく最初から最後まで充分に楽しめます。
いつものワイン選びに、赤か白かだけでなく、ロゼワインの選択肢も入れると楽しみがぐっと広がりますよ。

 

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