こんにちは!ワイン部のワーママなつです!蒸し暑い梅雨の季節が到来ですね。じめっとして空気が重たいせいか、なんとなく体も重たく感じて憂鬱な気分の日も多くなります。おいしいものを食べて、少しでも軽やかに過ごしたいものですね。今回はバーニャカウダとおいしい白ワインを紹介します。
雨が少ない地中海地方のバーニャカウダを軽やかな白ワインと合わせて、重々しい季節を一緒に乗り切りましょう。
カジュアルな野菜料理「バーニャカウダ」
湿度や気温が高く、蒸し暑い梅雨の季節。空模様が気になる毎日ですが、雨上がりに大きな虹を発見してはしゃぐ子どもたちを、微笑ましく見ています。
梅雨明けが待ち遠しいこの頃、イタリアは日本とは違い、梅雨の時期がないそうです。気持ち良いカラッとしたイタリアの風を想像するだけで、少しさわやかな気分になりますね。
温暖で雨が少ないイタリア、ピエモンテ州の郷土料理をおうちワインとともに楽しみましょう。
■材料&作り方
材料(4人分)
かぶ 2個
チコリ 1個
黄色のパプリカ 1/2個
グリーンアスパラ 4本
マッシュルーム 1パック
◎バーニャカウダソースの材料
アンチョビ 6〜7枚
にんにく 2〜3かけ
オリーブ油 1/3カップ
粗挽き黒こしょう 少々
作り方
1.にんにくの薄皮がついたままオーブントースターか魚焼きグリルで7〜8分焼き、粗熱が取れたら薄皮をむいてスプーンでつぶします。
2.かぶは、茎の部分を3〜4センチ残して葉を切り落とし、皮付きのまま食べやすい大きさにくし切りにしましょう。パプリカは、種を取り幅1センチ程度に縦切りにします。
チコリは、外側の葉を何枚かはがし、中心部分は縦4等分に切ってください。アスパラガスは、熱湯でサッと茹でましょう。
マッシュルームは石づきを取り、2~3等分に切ります。アンチョビは、細かく刻んでください。
3.小さな鍋か耐熱の器に、つぶしたにんにくとアンチョビ、バーニャカウダソースの材料を入れ、混ぜながら弱火で温めます。器に完成したソースを入れれば完成です。
卓上コンロがあれば、食卓で温めながら、野菜をつけて食べられますよ。
今回、この料理に合わせるワインは、
カレッタ カイエガ ロエロ アルネイス(参考小売価格:税抜2,408円)
創立550年を超える老舗のワイナリー、カレッタが世に送り出したカイエガ ロエロ アルネイスは、2021年のサクラアワードでダブルゴールドを受賞した白ワインです。
※サクラアワード2021ダブルゴールド受賞は2019ヴィンテージです。
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さらに、バーニャカウダとカレッタは、どちらもピエモンテ出身という共通点があるんです。洋梨や白桃の優雅な香りと、バランスと複雑味を兼ね備えた豊かな味わいを、バーニャカウダと一緒に楽しんでみてください。
イタリアン満喫「牛肉のチーズ包み焼きバーニャカウダソース添え」
ぐずついて、はっきりしないお天気が続き、空気も体もなんとなく重たくて、家事も仕事もテキパキできない自分を責めてちょっぴり落ち込んだりしていませんか?
そんな時は、ぜーんぶ梅雨のせいだと開き直って、せめて夕食タイムくらい、のんびりした時間を過ごしてみましょう。
梅雨が明けた後のレジャーの計画を、家族みんなで話し合うのも良いですね。子どもたちも、梅雨が明けるのを楽しみにしているようです。
■材料&作り方
材料(4人分)
すき焼き用牛もも肉 8枚
モッツァレラチーズ 2個
塩 少々
黒こしょう 少々
薄力粉 適量
細かいパン粉 適量
オリーブ油 大さじ6
◎Aの材料
溶き卵 2個
薄力粉 大さじ6
水 大さじ1
◎バーニャカウダソースの材料
にんにく 8~10かけ
みじん切りしたアンチョビ 8〜12枚分(約20g)
オリーブ油 大さじ4
作り方
1.まずは、バーニャカウダソースを作ります。にんにくを皮付きのまま耐熱皿に乗せてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分ほど加熱してください。加熱できたら薄皮をむいてザルに乗せ、ゴムべらでつぶしましょう。
つぶしたにんにくは小鍋に入れ、アンチョビ、オリーブ油を加えて温めます。十分に温まって、アンチョビがほぐれてきたら火を止めてください。
2.モッツァレラチーズを4等分にカットします。牛肉を広げて塩、黒こしょう、薄力粉をふりかけていきましょう。
牛肉1枚にモッツァレラチーズ1/4量をのせて、手前からくるくると巻きます。このとき、チーズの端が出ないように包んでください。Aの材料を混ぜ合わせ、そこに牛肉をくぐらせたら、パン粉をまぶしましょう。
3. フライパンにオリーブ油をひき、中火にかけます。2で作った牛肉をフライパンに並べ、こんがり焼き目がつくまで焼きましょう。
お皿に盛り付けて、ベビーリーフ、レモン、バーニャカウダソースを添えれば完成です。
今回この料理に合わせるワインはもちろん、
カレッタ カイエガ ロエロ アルネイス
アンチョビが効いたバーニャカウダソースが、チーズとお肉の味を引き立てて、果実味豊かな白ワインとマッチしています!
気になる夫の反応は・・・
パパ「このところ、はっきりしない天気が続いて、なんとなーく気分もふさぎ気味なんだよね。」
なつ「わかる~。なんとなーく、もやもやっていうか、もわもわっていうかんじの気分だよね。そんな時はおいしいご飯とワインで元気出さなきゃ!って、完全にこじつけだけど。」
パパ「ママのその明るさにいつも救われてます。で、今日の夕ご飯はなに?」
なつ「モッツァレラチーズを牛肉で巻いて衣をつけて揚げて、バーニャカウダソースでいただきます。ちょっと手が込んでいるでしょ。」
パパ「チーズトロトロ系かぁ。楽しみだ。合わせるワインは?」
なつ「バーニャカウダって、イタリアのピエモンテ州のお料理らしいから、ワインもピエモンテ州のものをチョイスしてみたよ。」
パパ「なるほど。ワインと料理の出身を合わせるパターンだね。揚げたてあつあつをいただきたいので、子どもたちも呼んでくるね。」
■最後に読者に向けて一言
今回紹介した白ワインは、広大な畑を所有し550年もの歴史を誇るカレッタの自信作です。カレッタは、自社の畑で栽培したブドウのみでワインを造ることをこだわりとしており、ブドウ本来の個性や特長を引き出すことに情熱を注いでいるワイナリーです。上品な洋梨や白桃の香りに、バランスと複雑味を兼ね備えたリッチで奥深い味わいは、ワイン通をもうならす白ワインといっても過言ではありません。手作りバーニャカウダとおいしい白ワインでゆったりとした時間を過ごしてくださいね。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
今回は、白ワインとの相性が抜群のバーニャカウダと、バーニャカウダのアレンジレシピを2品紹介しました。バーニャカウダと白ワインが生み出すおいしいハーモニーを、お楽しみください。
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