こんにちは。ワイン部2年目みきです!今年からは新卒入社のメンバーも増え、ますます賑やかになりました。歓迎会を開きたいものの、最近はさまざまな事情からリモートワーク化が進み、大勢で「おしゃれなバルに集合!」も簡単にはできませんね。でも、そんな時代だからこそ、新しい飲み会スタイルを模索するチャンスかもしれません。私たちワイン事業部も、いっそのこと今の状況を活用して「オンライン歓迎会」を開いてみよう!ということになりました。
目次
オンライン歓迎会・リモート飲み会とは?
オンライン歓迎会もしくはリモート飲み会とは、Web会議システムを活用した飲み会です。
近年は無料で利用できるWeb会議システムが増え、仕事に活用している企業も増えつつあります。パソコンやタブレットなどの端末さえ用意すれば、離れた場所にいる複数人が会議に参加したり、会話を楽しんだりできる便利なサービスです。
今回、私たちワイン部のメンバーはWeb会議システムの特性を活かして、オンライン上で歓迎会を開催することにしました。
オンラインで歓迎会や飲み会を開催するメリット
気軽にできる飲み会として、すでに多くの人がリモート飲み会(オンライン飲み会)を楽しんでいます。あえて同じお店に集まらないことで、実は以下のようなメリットもあります!
・好きな料理・おつまみだけ食べられる
・好きなお酒を楽しめる
・移動時間0分で参加できる
・会費が節約できる
・リラックスして楽しめる
お店選びで幹事を悩ませることのひとつが、参加者のアレルギーや苦手な食べ物の問題です。オンラインで楽しむ飲み会なら、それぞれ自由に料理やおつまみ、お酒を用意できるので、アレルギーや好き嫌いを気にする必要がありません。
お店までの移動時間やコース料理の料金もかからないため、時間を有効に使え、会費徴収の手間もなくなります。それぞれの自宅が会場となることから、リラックスして楽しめる点も魅力です。
オンライン歓迎会を楽しむコツは?
自由度の高さが魅力のオンライン歓迎会・リモート飲み会ですが、より一層楽しむコツとして、ある程度のルールを決めておくことをおすすめします。場を共有している気持ちが強くなるため、飲み会に参加している感覚をしっかりと味わえます。
今回、私たちもオンライン歓迎会を開催するにあたって、ひとつだけルールを決めました。
それは、「みんな同じワインを用意して、感動を共有しよう!」というものです。
一般的なオンライン歓迎会やリモート飲み会といえば、それぞれが自分の好きなお酒を用意して楽しみます。
でも、今回はなんといってもワイン部の新入社員歓迎会!です。せっかくなので、みんなで同じワインを用意して、感動を共有することで交流を深めようという話になりました。
実際にみんなで用意したワインはこちら!
実際に始めてみると、本当に場を共有しているように感じました。同じワインを飲んで感想を言い合ったり、それぞれが用意した料理・おつまみを紹介し合ったりと、通常の歓迎会や飲み会のように盛り上がります。
同じワインでオンライン歓迎会を開催!
私たちがオンライン歓迎会のために選んだワインは、以下の4種類です。
・[イエローテイル]カベルネ・ソーヴィニヨン (187ml 参考小売価格:税抜322円 /750ml 参考小売価格:税抜1,015円)
オーストラリアの人気ワイナリーが手掛ける、[イエローテイル]シリーズの赤ワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン種のみで造られたフルボディのワインらしい、果実やチョコレート、バニラの折り重なった香りと、スパイシーなニュアンスを感じます。
購入はこちらから(外部サイトにリンクします)
・[イエローテイル]バブルス・ドライ(参考小売価格:税抜1,108円)
セミヨン種とトラミナー種をメインに、バランス良くブレンドされたスパークリングワインです。青リンゴや柑橘系の香りに微かなハーブの香りが、やや辛口の味わいと合わさってフレッシュな印象を与えてくれます。
何度でも開け閉めできるリキャップ栓を採用しているので、全部飲み切れなくても、おいしさをキープしてフレッシュな泡を楽しめますよ!
購入はこちらから(外部サイトにリンクします)
・ラブレ・ロワ シャブリ (375ml 参考小売価格:税抜1,654円 /750ml 参考小売価格:税抜2,908円 )
フランスの歴史ある高品質な白ワインを手頃で楽しみたい方におすすめの「ラブレ・ロワ シャブリ」は、辛口に仕上げられた1本です。スッキリとした味わいと独特のキレが特長で魚料理と相性が良いワインです。
購入はこちらから(外部サイトにリンクします)
・桃のワイン (200ml 参考小売価格:税抜286円 /500ml 参考小売価格:税抜696円 )
白ワインに桃の果汁を加え、甘く飲みやすい味わいに仕上げています。本物の果汁によるフルーティな香りに白ワインの適度な酸味やフレッシュさが加わった、すっきりとした後味です。食前酒やデザートワインとしても楽しめます。
購入はこちらから(外部サイトにリンクします)
ワインと料理・おつまみを組み合わせた感想
今回は、同じワインを用意すること以外は自由としました。みんなが自分の好きな料理やおつまみを用意して、お互いに見せ合ったり感想を言い合ったりしたので、一部をご紹介しますね!
ぜひ、ご自宅でも新たなマリアージュを試してみてください。
[イエローテイル]カベルネ・ソーヴィニヨンと料理の感想
ワインとのマリアージュの基本は、料理の色と合わせることです。赤ワインといったらトマトソースや肉料理が定番ですね。
ワイン事業部のメンバーが用意した料理・おつまみとそれぞれの感想は、以下のとおりでした。
■トマトソースピザ
ピザの代名詞とも言える、トマトソースとたっぷりのチーズが魅力のマルゲリータピザと合わせてみました。
定番なだけあって、赤ワインとの相性抜群でした。トマトの酸味と赤ワインの甘味がうまく調和してくれるので、赤ワイン特有の渋味や香りが苦手な方にもおすすめです。
ピザを用意した本人も「赤ワインは実は苦手だったけど、ピザと合わせると飲みやすい」と驚いていました。
■生ハム
塩気の強さが魅力の生ハムは、さまざまなワインに合わせやすいおつまみです。こちらも定番なだけあって、[イエローテイル]カベルネ・ソーヴィニヨンとのマリアージュは大成功でした。
生ハムを用意したメンバーも、「定番で美味しい。やっぱり基本も試しておきたいよね」と頷いていました。
■ポークソテー
赤ワインだから肉料理なら何でも合う!というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。今回、ポークソテーを用意したワイン事業部2年生の私も、「トマトソースを使ったポークソテーなら合いそう」と試してみました。
結果、大惨敗。トマトソースの酸味自体は問題ないものの、「やっぱり淡泊な味わいのポークソテーは、赤ワインの渋味に合わない」と感じました。
トマトの後にワインが「グンっ!」と来るんです。マリアージュというよりは、ワインの主張が激しいな、と感じる存在感です。もうちょっと味付けの濃いものにすべきだったか、、、
■タンドリーチキン
淡泊な味わいの肉料理といったら、鶏肉料理もあげられます。シンプルな蒸し鶏は、さっぱりとした白ワインやスパークリングワインとよく合いますね。
今回は、あえてタンドリーチキンを用意したというメンバーが!ほかのメンバーが「スパイシーな味だから合いそう」「鶏肉だから白ワインじゃない?」と言い合う中、試してみた本人は大絶賛です。
タンドリーチキンのしっかりとした味付けが、赤ワインのタンニンによる渋味と調和して、後味スッキリにしてくれるそうです。「すごい。渋味がちょうど良いよ」とのことでした。
[イエローテイル]バブルス・ドライと料理の感想
スパークリングワインは、豊かな泡とさっぱりとした飲み口で、食前酒としても親しまれています。宅飲みで楽しむなら、手軽なおつまみと合わせるのもおすすめです。
今回、メンバーの多くが用意したのが、チーズでした。また、中にはサーモンと組み合わせてみたというメンバーもいます。
しかも、このバブルス・ドライ、スクリューキャップなので、今日飲んでしまわなくてもOK!蓋をして残りは冷蔵庫へ〜♪
美味しいお酒が明日も楽しめちゃいますね!
■チーズ
ワインとのマリアージュで、定番といえばチーズですね。簡単に用意できるうえ、ハズレがないのがメリットです。
今回はメンバーのほとんどが、スーパーで手軽に購入できるチーズセットを用意しました。各々でお気に入りのチーズと合わせてみたところ、「やっぱり大正解!」の大合唱です。
「チーズの塩気と、スパークリングのほのかな甘みが合うよね」「これ、シャンパンと合わせても絶対おいしいよ!」と、ほかのワインでも試してみたくなるほどでした。
■サーモン
こちらもスーパーで手軽に購入できる、塩漬けサーモンです。強めの塩味と旨味があるサーモンは、やっぱり白ワインやスパークリングワインとよく合います。
サーモン好きの本人も「甘いと辛いが合わさって、良い感じ」と大喜びでした。料理が大好きな方は、自家製の塩漬けサーモンを用意してみても良いかもしれませんね。
ラブレ・ロワ シャブリと料理の感想
辛口の白ワインは、軽く冷やしてシャープな味わいを楽しみたいですね。味の淡泊な料理やおつまみと合わせやすいので、和食派の方に試していただきたい1本です。
今回は、定番の和食を用意したメンバーもいれば、手軽なおつまみと合わせてみたメンバーもいました。
■お寿司
和食の代表的な存在でもあるお寿司は、白ワインとの相性抜群です。コンビニで購入したお寿司セットと合わせてみましたが、「さすが定番」といった味わいでした。
「切れの良い酸味が、キツさもないのでよく合う」と、同じく他店のお寿司セットと合わせてみたメンバーも頷いていました。どれもおいしかったのですが、おすすめはサーモンです!
■サーモン
サーモンの塩漬けを用意したメンバーが、白ワインとのマリアージュにも挑戦しました。こちらも寿司と同じく最高のマリアージュを楽しんでいました。
「サーモンの脂を白ワインが流す、って感じかな。後味も良いからおかわり欲しくなる」と大絶賛でした。
■いかのお寿司
好きなネタだけを詰め合わせた寿司パックも、スーパーのお惣菜コーナーでは定番の商品ですよね。いかのお寿司を購入してきたというメンバーも、合わせるなら「ラブレ・ロワ シャブリ」が一番だったそうです。
「いかの甘みとさわやかなワインの酸味がマッチしている」と高評価でした。ほかのメンバーも、「ワインを含みながら一緒に食べると、噛むたびにいかの旨味を引き立ててくれる」と組み合わせをおすすめしていました。
■チーズのクラッカー
お腹が空いていないときは、簡単なお菓子やおつまみと合わせる飲み方もおすすめです。たとえばチーズのクラッカーはしっかりとした塩気があるので、フレッシュな白ワインとよく合います。
チーズのクラッカーと合わせた本人も「辛みあるワインのおかげで、チーズの食が進む」と喜んでいました。
桃のワインと料理の感想
桃のワインは、メイン料理やおつまみと合わせるのではなく、食後のデザートとして楽しむ方法がおすすめです。
味を絶賛するほかに「かわいい」「色が綺麗!」という声もあったので、飲み会の手土産やちょっとしたプレゼントにも良いかもしれませんね!
本物の桃果汁をブレンドしているので、ピーチの味もワインとしての味もしっかりと感じられます。アルコールの主張が強くないため、ワインが苦手な人でもおいしく飲める味わいです。
■バニラアイス
食後のデザート用に購入しておいた、バニラアイスと合わせてみました。濃厚さがウリのアイスでしたが、桃のワインはバニラの甘さに負けない、しっかりとした味です。
「バニラの香りともマッチして良いよ」と言ったところ、同じくアイスと組み合わせていたメンバーも、「バニラのクリーミーさを引き立てる」と気に入ったようでした。
■桃の缶詰
桃のワインと果実の桃を組み合わせてみたら?と誰かが提案したところ、何とメンバーのひとりが桃の缶詰と合わせてみてくれました。
シロップ漬けの桃は甘すぎるのでは、とほとんどのメンバーが思っていたのですが、意外と「合う」そうです。
「甘ったるい感じはないよ。ワインのアルコールが、桃の缶詰の甘さをスッキリさせてくれる」と、意外な組み合わせを発見したようでした。甘い果汁入りワインに甘すぎる食材は合わないのでは?と思い込んでいましたが、試してみるとお互いの魅力を引き立ててくれることがあるんですね。
新入社員の感想も紹介します!
今回は新卒でワイン事業部に配属されたメンバーのオンライン歓迎会でした。実は初めてワインを飲んだ、という彼女に感想を聞いてみたので、ご紹介します。
【新入社員、えりか ちゃんの感想】
最初は、おつまみとワインどちらが先?と楽しみ方の順番に戸惑っちゃいました。でも、先輩方がそれぞれのスタイルで楽しんでいたので、ああ、自由に飲んじゃえば良いんだ!って。
びっくりしたのが、料理やおつまみとの相性です。こんなに印象が変わるなんて、マリアージュって本当に大事なんだなと思いました。
個人的には、軽めの赤ワインが好きだと気付けたことも収穫ですね。今回飲んだワインの中でも赤のほうがスッキリしていて、香りが口の中でひろがる印象でした。
ワインの魅力を知ってもらえて、ワイン事業部の先輩として私たちも嬉しい限りです。初めてワインを楽しむ彼女らしい、新鮮な反応と感想に、私たちも「もっともっとワインの魅力を見つけるぞ!」と改めて思いました。
そうそう、せっかくなので彼女の名言もご紹介しますね!
「ワインは食で変わる」
単独で楽しむ方法もありますが、やっぱりワインは料理やおつまみと合わせることで、より深く広く魅力を感じることのできるものなんです。
※ ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
こんなご時世だからこそ、新しいスタイルで歓迎会や飲み会を楽しんでみてはいかがでしょうか。私たちが今回開催したオンライン歓迎会では、「同じワインで楽しもう」とルールを設けたことで、感動の共有ができました。皆さんもぜひ、同じワイン・同じ料理など、ちょっとしたルールを設けてオンライン歓迎会やリモート飲み会を楽しんでみてください。
こちらで紹介したワインの購入はこちら
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