一年が無事に過ぎ、新しい年を迎えることを祝う正月は、家族や親せきと豪華な料理を囲む機会も増えてきます。忘年会で疲れた胃に優しいものを、とは言いつつ、久々に会う身内とはやっぱり美味しいものを食べたいですよね。
美味しい料理には、美味しいお酒も必需品です。今年は思い切って、おせち料理にワインを合わせてみてはいかがでしょうか。
上手に選べば、びっくりするほど日本料理とよく合うワインに出会えます。今回は、日本の正月料理にぴったりのワインをご紹介します。
ワインで新年をお祝いしよう!
正月料理の定番といえば、やっぱりおせち料理です。家で昔ながらのおせちを用意したり、思い切って百貨店や有名割烹料理店のおせちを予約してみたり、楽しみ方は人それぞれ。
和の要素を凝縮した一大イベントの正月には、つい料理に日本酒を合わせたくなりますね。でも、今回はワインとのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。
たとえば、新年最初の乾杯は、景気よく泡が弾けるスパークリングワインがおすすめです。しっかりとした味のお料理やデザートと合わせて楽しむことも多いので、おせち料理独特の濃い目の味付けにも合わせやすいのが特長です。
また、日本固有の品種である甲州種を使用したワインや、北海道・長野・岡山など日本各地のワイン産地で作られたワインなら、それぞれの郷土料理との相性も抜群です。日本らしい繊細さをぜひ感じてください。
お正月の料理にピッタリなワインをご紹介
お正月は家族や親せきが集まって、いつもより贅沢なごちそうを囲むという方も多いのではないでしょうか。
特別な日には、特別なワインがおすすめです。日本のお正月料理といえば定番はやっぱり和食ですよね。
「和食にワインって合うの?」と疑問に思うかもしれません。実は日本のお正月料理に合うワインは、たくさんあるんです!
日本ワインはもちろん、ここでは海外のワインも含め、お正月におすすめのワインをご紹介します。
お正月におすすめのワイン
日本の料理にまず合わせたいのは、同じ日本のブドウでつくられた日本ワイン。マリアージュを考えたとき、料理と産地を合わせる方法は、ワインにまだあまり詳しくない方にもおすすめの基本的な選び方です。
■グランポレール
サッポロが自信をもってご紹介する『グランポレール』シリーズは、日本独自の品種やテロワールが生み出す、日本らしい繊細な味わいが魅力です。
・グランポレール 甲州(参考小売価格:税抜1,808円)
日本独自のブドウ品種、甲州種を100%使用した辛口の白ワインです。爽やかな酸味にキリリとした飲み口は、焼酎や日本酒派の方にも満足いただけるでしょう。もちろん、ワイン特有のフルーティなアロマもしっかり感じられます。
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・グランポレール安曇野池田 ソーヴィニヨン・ブラン2018(参考小売価格:税抜4,008円)
長野県の『安曇野池田ヴィンヤード』で収穫したソーヴィニヨン・ブラン種を100%使用した、辛口の白ワインです。白桃の甘さやツゲの芽のような若々しさを感じる香りに、しっかりと主張する酸味のバランスが絶妙な一本です。
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■テタンジェ
華やかな香りと繊細な泡、エレガントな味わいが魅力のシャンパーニュは、さまざまなお料理に合わせやすいのが特長です。日本ワイン以外も試してみたいと思ったら、まずは本場フランスのシャンパーニュを試してみてはいかがでしょうか。
フランスの大手シャンパーニュメゾン、テタンジェ社のシャンパーニュをご紹介します。
・テタンジェ プレスティージュ ロゼ(参考小売価格:税抜9,308円)
シャルドネ種にピノ・ノワール種やピノ・ムニエ種をブレンドして、可愛らしいピンク色に仕上げたロゼのシャンパーニュです。3つのブドウ品種を合わせたことで深みのある香りや味わいに仕上がっています。鮮やかなピンク色はお祝いの席にぴったりです。
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・テタンジェ プレリュード グラン・クリュ(参考小売価格:税抜9,808円)
シャルドネ種にピノ・ノワール種をブレンドして、柑橘系の瑞々しい香りと白桃のような甘くまろやかな香りを感じられる一本に仕上がりました。魚介料理との相性がよく、食前酒としてもお楽しみいただけます。
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■テヌータ・カレッタ
550年ものの歴史を持つイタリアの老舗ワイナリー、テヌータ・カレッタ。ユネスコ世界遺産に指定された地で、土着品種のブドウを活かしたワインを造り続けています。高品質なワインを味わいたい人にはおすすめです。
・テヌータ・カレッタ ポーディオ ポディウム セッラエ ランゲ ネッビオーロ(参考小売価格:税抜2,408円)
完熟したブドウと爽やかなバニラの香りが特長的な赤ワイン。
タンニンが穏やかで上品な味わいが楽しめます。
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・テヌータ・カレッタ カレッタ モスカート ダスティ DOCG(参考小売価格:税抜1,900円)
甘口の微発泡ワインなので、おめでたい日にぴったり。
低アルコールで口当たりも優しいので早飲みワインとしておすすめです。
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お正月の料理に合わせるワイン
さまざまなブドウ品種や醸造方法、栽培地で異なる表情を見せるため、料理とのマリアージュを楽しめるのがワインの醍醐味です。先にご紹介したワインと正月料理の組み合わせでおすすめのものをご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
・エビなどの魚介類
お正月料理の定番といえば、おせち料理を彩るエビやカニ!をイメージする方も多いのではないでしょうか。魚介類の料理と合わせるなら、辛口シャンパーニュ『プレリュード グラン・クリュ』がおすすめです。
・ローストポーク、鴨ロースなどのお肉
おすすめは『テヌータ・カレッタ ポーディオ ポディウム セッラエ ランゲ ネッビオーロ』です。ドライフラワーやバニラの甘い香りが特長的で、上品で繊細なタンニンの味わいが楽しめます。スパイシーな味付けにぴったりのワインです。
・白身魚
『甲州 辛口』は、さっぱりとした味わいの料理との相性が抜群です。白身魚の刺身や寿司と合わせたり、天ぷらにもおすすめ。天ぷらは塩を少しつけて、素材の味を楽しむ食べ方がワインの「キレ」とよくマッチします。
・なます、かずのこなど
正月料理の顔とも言える2品に合わせるなら、『グランポレール安曇野池田 ソーヴィニヨン・ブラン2018』です。柑橘をまるごとかじったような皮の苦みを思わせる独特の後味は、同じく苦みが魅力の春菊を天ぷらにして合わせると、最高なマリアージュを演出します。
・伊達巻き、黒豆などの甘口 の味付け
甘口の日本料理に合うのが、『テヌータ・カレッタ カレッタ モスカート ダスティ DOCG』です。ブドウの香りが詰まった微発泡のワインなので、食前酒にも合います。他にも天ぷらや舌平目のムニエルなど、淡白な味付けの料理を楽しみたいときにも最適です。
・栗きんとんなどのデザート
正月料理を彩る和風デザートには、甘味との相性抜群の『プレスティージュ ロゼ』を合わせてみてください。しっかりと冷やして、食前酒として楽しむのもおすすめです。他にも新鮮なフルーツを贅沢に使ったタルトと合わせるのもおすすめです。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
正月はおせち料理や善哉など、いつもと異なる特別な料理でお祝いされます。せっかくだから、お酒もちょっと良いものを用意したいですね。
日本伝統のお酒も良いですが、実はワインも選び方次第で日本料理と良く合うんです。世界的なコンテストで認められることも増えた、日本特有のブドウ品種を使用したワインと楽しむのもおすすめです。もちろん、海外のワインとも相性はぴったり。
こちらでご紹介したワインと正月料理のマリアージュを参考に、ぜひいろいろな組み合わせを試してみてください。
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