季節や天気によって、飲みたくなるお酒って変わりますよね。暑い日はビール、真冬は日本酒などが定番ですが、雨の日にぴったり合うのがワインです。
この記事では、雨の日にワインが合う理由やおすすめの飲み方を解説します。家で過ごすことが多い梅雨の時期は、ワインを片手に映画鑑賞を楽しみましょう!
目次
雨の日がワイン日和な理由とは ?
湿度が高く、気圧のせいか体も重く感じられる雨の日。そんな雨の日にはワインがよく合います。雨の日がワイン日和といえる理由をみていきましょう。
湿気でワインの香りが立ちやすい
雨の日がワイン日 和といえる1つの理由は、湿気の影響でワインの香りが立ちやすいことにあります。
ワインは味わいだけでなく香りも楽しむ飲み物。湿度が高い雨の日は、香りが立ちやすいので、よりワインの香りを堪能できるのです。
鼻も敏感になる
雨の日にワインが合う別の理由は、嗅覚が敏感になるという点です。
カラッと晴れて空気が乾燥している日よりも、雨の日のほうがニオイって気になると思いませんか?普段はそこまで気にならなくても、梅雨の時期に人が使っている香水や整髪料の香りが強く感じられたという方もいるでしょう。
鼻が敏感になるということは、よりワインの繊細な香りを感じ取れるようになるということ。そのため、雨の日にはワインがぴったりなのです。
【梅雨】雨の日にこそ飲みたいワインとは ?
ワインは雨の日にぴったりの飲み物ですが、雨の日にはあまり適さないワインもあります。例えば、熟成が進んだ重めの赤ワインは、雨の日に適しているとはいえません。
雨の日は嗅覚が敏感になることから、熟成した赤ワインの香りが重く感じてしまい、本来の味わいを楽しむことが難しいです。
ここからは、雨の日に飲むのにぴったりのワインを紹介しますので、ワイン選びの参考にしてみてください。
雨の日に堪能したい!さわやかな香りの白ワイン
料理との相性や気分によって、白ワインが飲みたい日もありますよね。雨の日におすすめなのが、ソーヴィニヨン・ブラン種の白ワインです。
ソーヴィニヨン・ブラン種の白ワインなら、以下の2本がおすすめです。
・[イエローテイル]ソーヴィニヨン・ブラン(参考小売価格:税抜1,015円)
じめじめとした雨の日には、グレープフルーツやパッションフルーツの香りが感じられるさわやかな白ワインがぴったりです。雨の日は太陽が隠れてしまい、暗い気分に陥りがち。辛口のすっきりとした飲み心地の白ワインと、スモークサーモンなどの手軽なおつまみでさわやかなひとときを過ごすのもいいですね。
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・マトゥア リージョナル ソーヴィニヨン・ブラン マルボロ (参考小売価格:税抜 2,008円)
フレッシュなハーブの香りとクリスプでシトラスフルーツの味わいが楽しめる辛口の白ワイン。気温が高くなる梅雨の季節には、軽やな味わいのワインを楽しみましょう。新鮮魚介のサラダなどのさっぱりとしたおつまみとの相性も抜群です。
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しっかりとした酸味とさわやかな風味が特長のソーヴィニヨン・ブランの魅力は下記の記事でもご紹介しています。
「白ワイン通には欠かせない!ソーヴィニヨン・ブランの魅力をご紹介」
雨の日にじっくり味わいたい!ドライな赤ワイン
赤ワインなら、木や土など有機物のような香りのものや酸味の効いたドライなワインがおすすめです。 木や土など自然の香りは華やかな香りよりも強すぎず、すっと体に馴染みやすいため、雨の日のジメジメした環境の中でも、さわやかに感じられます。
また、雨の日は湿気により空気が重く感じられやすいため、味わいが軽やかなタイプのワインを飲むのが良いでしょう。
ブドウの品種でいうと、ガメイ種やピノ・ノワール種などがあたります。
ネッビオーロ種主体のフレッシュな酸と果実味のあるワインも香りが強く感じられるので、雨の日に適しています。
・ラブレ・ロワ ムーラン・ナ・ヴァン(参考小売価格:税抜2,608円)
ガメイ種主体のミディアムボディの赤ワインです。ベリー系の甘い香りと柔らかなタンニンが感じられます。雨の日でも飲みやすいミディアムボディのバランスの取れた味わいです。
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・メッツァコロナ アンテッラ ピノ・ノワール(参考小売価格:税抜908円)
ピノ・ノワール種100%のミディアムボディの赤ワインです。程良い酸味とタンニン、ベリー系の果実味が合わさった複雑味のある味わいが特長。辛口のすっきりとした味わいで、クリーム系の料理とよく合います。肌寒い雨の日に温かいクリームシチューとやわらかな渋味の赤ワインのマリアージュを楽しみましょう。カマンベールチーズもおすすめです。
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・テヌータ・カレッタ ポーディオ・ポディウム セッラエ ランゲ・ネッビオーロ(参考小売価格:税抜2,408円)
ネッビオーロ種をブレンドした辛口の赤ワイン。ドライフラワー、果実やバニラの香りが楽しめます。上品かつ華やかで柔らかいタンニンは腰が重くなく、ヌケの良い味わいです。梅雨の日だからこそワインの香りが立ち、心地良く口中に味わいが広がるでしょう。
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おうちワイン✕映画と合うおうまみ3選 !
雨の日は映画を観ながらおうちワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。映画を見ながら食べたいおすすめのワインおつまみを3つ紹介します。
①定番のポップコーン
映画のお供といえばポップコーンですよね。チーズ味やバター醤油味は赤ワインにぴったりのフレーバー。ポップコーンは自宅で簡単に作れるため、お気に入りのワインと一緒に手軽に楽しめるおつまみです。
②カマンベールとシェ―ヴル(山羊)のチーズの盛り合わせ
カマンベールは赤ワインと白ワイン、どちらにも合わせやすいチーズです。今回ご紹介のガメイ種やピノ・ノワール種、ネッビオーロ種のワインにはカマンベールチーズがおすすめ。ソーヴィニヨン・ブラン種には定番のシェーヴルチーズが一押し。木製のチーズボードにチーズを盛り付け、ワインとチーズの相性診断も楽しいですよ。手軽なおつまみと映画、そしておいしいワインでおうち時間を満喫しましょう。
③ナチョス
メキシコ料理を代表するナチョスは、手で食べられるため、映画鑑賞にはぴったりなワインのおつまみです。特に青々しい香りが特長のソーヴィニヨン・ブラン種や華やかな香りが楽しめるピノ・ノワール種が、素朴な食感と塩味のあるナチョスによく合います。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
雨の日は少し気分が沈みがちになることもありますよね。そんな日は、ワインを片手に映画鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コメディ映画で思いっ切り笑うも良いですし、感動するストーリーの映画で思いっ切り涙を流すのも良いでしょう。簡単に作れるおつまみとおうちワインで素敵な時間をお過ごしください。
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