寒~い冬になるとお家で食べたくなるのができたてあつあつのオーブン料理ですよね。今回はこの時期にぴったりのグラタンのレシピをご紹介します。一緒に楽しむのはカバというスペインのスパークリングワインです。ワイン初心者の方は聞き慣れないかもしれませんが、リーズナブルながら本格的な味わいが楽しめるのでぜひ試していただきたいワインです。
冬の寒い夜もあったかご飯とシュワッと泡がはずむワインがあれば、怖いものなし!
ボリュームたっぷり!「サーモンクリームグラタン」
イベントの多い冬の時期。楽しいことが目白押しで子どもたちは大喜びですが、ワーママにとってはなかなかのハードスケジュールなんですよね。仕事も何かと慌ただしくなる中、家族のイベントや子供の学校行事も気になってしまって、毎日フル回転です!せめて夕ご飯のひと時は忙しさを忘れてゆったりした気分で過ごしたいですね。
今回ご紹介する「カバ」はそんなリラックスタイムにぴったりのスパークリングワインです。
キラキラの泡がいつもの晩御飯を華やかに演出してくれますよ。
パパ「今夜は冷えるね~」
なつ「そんな日は、あつあつグラタンでほっこりしましょ~」
パパ「いいねぇ。ワインは何を用意しようか。」
なつ「とっておきのがあるからご心配なく。今夜はスペイン産の「カバ」っていうスパークリングワインを飲んでみようと思うけどどう?フランスのシャンパーニュと同じ製法で造られていて、クオリティー高いのよ。」
パパ「ってことは、高級品だ!」
なつ「それが、お値段はびっくりするくらいお手頃なの。」
パパ「お手頃価格で本格的な味わいとはこの上ないね。楽しみだ!」
なつ「じゃ、グラタンをオーブンに入れるから、パパはテーブルセッティングお願いします!子どもたちも呼んできてね!」
パパ「OK!あっ、グラタンのチーズはたっぷりめでお願いね。」
なつ「りょうか~い」
材料&作り方
材料(3〜4人分)
サーモンの切り身 400g
じゃがいも 1個
ブロッコリー 1/4株
マカロニ 100g
ホワイトソース缶詰 1缶(290g)
牛乳 大さじ3
顆粒スープの素 小さじ1/2
バター 小さじ2
塩、こしょう 各少々
ピザ用チーズ 40g
作り方
1. 鍋にホワイトソースを入れて中火にかけ、牛乳、顆粒スープの素、塩、こしょう、バター小さじ1を加えて溶きのばします。続けてサーモンに塩、こしょうをふります。フライパンにバター小さじ1を中火で溶かし、サーモンを入れて両面にこんがりと焼き色がつくまで焼きつけ、ホワイトソースの鍋に入れて細かくほぐします。
2.じゃがいもは皮をむいてラップで包み、電子レンジで2分ほど加熱し、竹串がスーッと通るくらい柔らかくなったらラップを外し、粗熱が取れたら幅1センチの輪切りにします。マカロニは袋の表示どおりにゆでてざるに上げ、水気を切っておきます。ブロッコリーは小房に分け、熱湯でゆでてざるに上げます。
2. オーブンを200度に温めます。耐熱の器にマカロニをしき、じゃがいも、ブロッコリーをのせます。2のホワイトソースを上にかけ、ピザ用チーズを散らして余熱が終わったオーブンの天板にのせ12分ほど焼けばできあがり!
今回この料理に合わせるワインは・・・
コドーニュ ヌヴィアナ カバ<ブリュット>(参考小売価格:税抜1,100円)
フレッシュ&フルーティーな辛口スパークリングワインです。リンゴ、洋ナシ、レモン、トロピカルフルーツなどのアロマが香り、かすかなトーストやナッツの香りも楽しめます。
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疲れて帰った日は、缶詰めのホワイトソースでお手軽にグラタンを作ってほっこりタイムを過ごすのはどうでしょう?そこに弾ける泡のスパークリングワインがあれば食卓がとっても華やかになりますよ!
グラタンは、サーモンの旨味が溶け出したソースと、たっぷりのせたチーズでとっても贅沢な味わい!この濃厚なグラタンに、カバのすっきり辛口な飲み口がぴったりなんです。フルーティなアロマでリラックスした時間が過ごせそうです。
ダブルソースでリッチな味わいに「カリフラワーとホタテの紅白グラタン」
ふと気がつくともう師走!年々時間が経つのが速くなっている気がするけど‥。振り返ってみると、今年はいろんな変化があった年でした。きっとみなさんもそうですよね。家族と家で過ごす時間が増えて、楽しい思い出を作ることができました!家ご飯が増えたから、献立のレパートリーも増えたし、お家でいろんなワインの楽しみ方も試せたので一石二鳥です!
来年も良い年になるように願いを込めて、今日の晩御飯はおめでた気分で紅白のダブルソースのグラタンを作っちゃいます!
材料&作り方
材料(4人分)
帆立貝柱 8個
カリフラワー 1/2個
玉ねぎ 1個
かにのほぐし身 100g
トマトソース(市販品)150g
塩 適宜
こしょう 適量
バター 40g
白ワイン 大さじ4
洋風顆粒スープの素 小さじ4
粗びき黒こしょう 適量
ピザ用チーズ 適量
パセリ(みじん切り)適量
●A
牛乳 3カップ
薄力粉 大さじ3強
作り方
1.帆立は半分に切って塩こしょう各適量をふります。カリフラワーは小房に分け、玉ねぎは薄切りにします。Aの薄力粉をボウルに入れ、牛乳を少しずつ加えながら泡立て器でダマにならないように溶きます。フライパンにバターの半量を入れて中火にかけ、帆立を薄く色づくまで炒めます。白ワインをふり、ひと煮立ちしたら帆立を取り出しておきます。
2.フライパンに残りのバターを入れ、玉ねぎを加えてしんなりするまで中火で炒めます。洋風顆粒スープの素、溶いたA、カリフラワーを加えて強火にし、とろみがつくまでしっかり混ぜてください。
3.1の帆立を戻し入れ、塩・こしょう各適量で味をととのえ、耐熱の器に入れます。
4.ボウルにトマトソースとかにのほぐし身を入れて混ぜ、塩適量、粗挽き黒こしょうで味をととのえ3にのせたら、ピザ用チーズものせてオーブントースターで7〜8分、焦げ目がつくまで焼き、仕上げにパセリを散らしましょう。
この料理に合わせるワインはもちろん・・・
コドーニュ ヌヴィアナ カバ<ブリュット>
ちょっとつまみ食い。ついでにワインもひとくち。うーん、おいしい!
プリプリの帆立と魚介の旨味がたっぷりしみたホクホクのカリフラワーにチーズが絡んで最高です!ホワイトとトマトの2種類のソースだから飽きることなく楽しめるところもポイントですね。
そこにシュワッとさわやかなカバを口に含むと、シーフードの香りにフルーティさが合わさってとても素敵なマリアージュに!辛口スパークリングだから食事を邪魔せず、むしろお互いを引き立てあってどんどん食が進みそうです。
帆立にカニ、カリフラワー、冬のおいしいものが詰まったあつあつのグラタンに、シュワッとフルーティなスパークリングはこれ以上ない組み合わせかも!
■最後に読者に向けて一言
今回ご紹介したヌヴィアナ カバ<ブリュット>を生み出したワイナリーグループ、コドーニュ・グループは、バルセロナを本拠地に、スペイン国内に8つ、カリフォルニアとアルゼンチンに1つずつのワイナリーをもち、創業はなんと1551年という長い歴史をもっています。伝統と品質を守りつつ、革新的なワイナリーとして国内外のワイン好きから愛されてきました。
特筆しておくべきなのが、このコドーニュ・グループこそがスペインのスパークリングワイン、カバを生み出したということです。1897年にはスペイン王室の御用達にも指定され、以来王室の行事ではコドーニュのカバが使われていることからも、品質の高さと歴史の深さがわかりますね。
スペイン版シャンパンともいえるカバは、シャンパンに比べて軽くてフレッシュさを感じられるのが特長。様々な料理と合わせてカジュアルに楽しめるのも、嬉しいポイントです。
※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
長かったようで短かった1年も間もなく終わりですね。今回ご紹介したメニューとワインを並べた食卓は、いろいろな変化に振り回されながらも頑張った家族へのご褒美にぴったりです。
すっきりさわやかなスパークリングワイン、カバはホワイトソースやチーズとの相性はもちろん、そのほかいろいろなお料理と一緒に楽しめるので、常備しておいてちょっと気分を変えたい時に開けるのも良いですね。泡がキラキラ光るグラスを傾けながら、ゆっくり今年を振り返る、そんな時間の過ごし方も素敵ではないでしょうか。
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