ホームパーティーにもおすすめのカナッペは、ワインとの相性も抜群です。ここでは、カナッペとブルスケッタ、クロスティーニの違い、カナッペにおすすめのワインについて解説します。カナッペをおしゃれに盛り付けるポイントもご紹介しますので、ホームパーティーなどの参考にしてみてくださいね。
目次
ワインのお供にピッタリ!カナッペとは
カナッペは、薄くスライスしたクラッカーやバケットの上に、野菜やチーズやサーモン、クリーム状のソースなど、好みの具材をのせる料理です。フランス料理では、コースの前菜として出されます。
カナッペと混同されがちなのが、ブルスケッタやクロスティーニといったイタリア料理です。
ブルスケッタは、きめの粗いパンにオリーブオイルやにんにくで味付けして野菜をのせたもの。カナッペはオイルを塗らずに、そのまま具材をのせるという違いがあります。
クロスティーニは、小さいトーストの上に具材をのせたもので、こちらもオリーブオイルを塗った上にのせるのが特徴です。
カナッペはアレンジの幅が広く、具材によってはワインと一緒に前菜としてもいただけますし、デザートとしていただくこともできます。
例えば、具材にスモークサーモンやチーズ、ハム、いくらなどを使えば、素敵な前菜になります。具材にフルーツを使えば、デザート風にアレンジすることもでき、食後のデザートやおやつとして楽しめますよ。
カナッペをおしゃれに盛り付けるポイント
カナッペは、具材の盛り付け方によって、見た目の印象が大きく変わります。おしゃれに盛り付けるためには、次のポイントに気をつけましょう。
色のバランスを意識する
カナッペは、赤・黄・緑のバランスを意識して盛り付けてみると、見栄えがかなり良くなります。
赤・黄・緑には、それぞれにどんな素材があるのかまとめてみたので、盛り付けの際に参考にしてみてくださいね。
赤の素材…サーモン・ハム・エビ・イクラ・トマト・赤パプリカ
黄の素材…チーズ・玉子・パイナップル・レモン・黄パプリカ
緑の素材…きゅうり・アボカド・キウイ・ズッキーニ
これらの素材を、バランス良く合わせてのせると、おしゃれなカナッペになりますよ。
具材は少なめにする
具材は少なめにするのが、カナッペを作るときのひとつのポイント。
具材をたっぷり盛ってしまうと、一口で食べるのが難しくなりますし、見た目も盛り過ぎていないほうがきれいに見えます。
カナッペは前菜なので、ボリュームを出すことは考えなくても構いません。それよりは、きれいに盛り付けることを意識したほうが、食べる人に喜んでもらえます。
具材を少なめにしつつ、いろんなカナッペを用意しておきたいという場合は、クラッカーの代わりにきゅうりやズッキーニ、餃子の皮などを使うのもアリです。
土台を変えることで、バリエーションをかなり増やすことが可能になりますよ。
具材の水分が土台に染み込まないようにする
見落としがちなのが、具材の水分がバケットやクラッカーに染み込まないように注意するということ。カナッペは、オリーブオイルなどを塗らずに、直に具材をのせていくので、具材次第では水分が染み込んでしまうということを覚えておきましょう。
水分が染み込んでしまうと、バケットやクラッカーの食感が台無しになってしまいます。カナッペにのせる具材は、水分が染み込みにくいものを選ぶようにしてください。
上に乗せる具材に合わせて、土台をバケットにするかクラッカーにするかを決めるようにするのも、水分が染み込んで食感が損なわれるのを防ぐのに役立ちます。
カナッペに合わせたいおすすめワイン
カナッペは、ワインと一緒にいただきたいもの。カナッペに合わせたいおすすめのワインをご紹介していきますので、ワイン選びの参考にしてください。
・ポール・ルイ(参考小売価格:税抜1,308円)
1884年創業の老舗「メゾン・ヴーヴ・アミョ」が生産している瓶内二次発酵のスパークリングワインです。繊細な泡とフレッシュな酸味と果実味が特長的で、カナッペの具材の味とバランスよく味わえます。
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べリンジャー ファウンダース・エステート・シャルドネ(参考小売価格:税抜2,008円)
リンゴや洋梨などのフレッシュな香りの中に、トロピカルフルーツの風味が感じられる白ワイン。クリーミーな味わいと酸味のバランスがよく調和しているため、塩気のある具材がのったカナッペとの相性が良いです。
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・[イエローテイル]ピンクモスカート(参考小売価格:税抜880円)
ワラビーマークでおなじみのオーストラリアワイン、[イエローテイル]の微かな甘口のロゼワイン。スナック感覚で味わえるカナッペに、やや甘口のフルーティなワインを合わせると、甘味と酸味の調和が楽しめます。ピンクモスカートは、フルーツをのせたカナッペとも相性は抜群ですよ。
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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。
まとめ
のせる具材によって、前菜にもなれば、デザートにもなるカナッペは、アレンジの幅が広い料理といえます。おしゃれな盛り付け方を習得すれば、ホームパーティーにも大活躍すること間違いなし。ピッタリのワインを合わせていただきましょう。ワイン選びでお困りの場合は、こちらでご紹介したワインの中から選べば失敗ありません。
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