「グランポレール」の魅力|醸造家 相沢浩二さんが語る勝沼の魅力とワイン

醸造家 相沢浩二さんが語る「グランポレール勝沼ワイナリー」とワインの魅力!

サッポロが日本ワインの魅力をお届けするプレミアムなシリーズ、「グランポレール」。日本ワイン、NO.1の生産量を誇る山梨県の中でも日本ワイン発祥の地として知られる勝沼に位置するワイナリーが、「グランポレール勝沼ワイナリー」です。今回は、同ワイナリーの統括責任者であり醸造家の相沢浩二さんにインタビュー。勝沼の魅力やワイナリーのこと、甲州・甲斐ノワールのワインについてお聞きしました。

ATLタグ①グランポレール勝沼ワイナリー統括責任者 醸造家 相沢浩二さん

醸造家の相沢浩二さんについて

ー編集長

今日は、勝沼で30年以上ワイン造りに携わってこられたグランポレール勝沼ワイナリーの統括責任者であり醸造家の相沢浩二さんにお話しをうかがいます。

まず、相沢さんは山梨県の出身で、山梨大学工学部発酵生産学科卒と伺っていますが、18歳という若さでなぜ醸造の道を選ばれたのでしょうか。

ALTタグ②グランポレール勝沼ワイナリー大樽看板

ー相沢

私自身生まれも育ちも山梨県で、父親の実家が生食用ブドウの栽培をしていたこともあってか、幼い頃からブドウに馴染みがありました。

また、山梨県は他県に比べてワインやブドウ関連の情報が多く発信されていますし、ワイン造りが地場産業のひとつであることは理解していたんです。

そんな折、地元の山梨大学にワインの醸造に関連する専門の学科があるということで、受験。

地場産業であるワイン造りに携わってみたいという興味から、この道を志した形ですね。

ワイン産地としての勝沼について

ー編集長

相沢さんは勝沼に長くお住まいだと思うのですが、他産地にはない勝沼の魅力があるとしたらどんなところでしょうか。

ALTタグ③勝沼町ぶどう畑風景

ー相沢

勝沼は日本の白ワインを代表する、“甲州種”発祥の地です。私たちはもちろん、ほかの生産者たちもそのことを誇りにしていると感じています。

また、勝沼は行政と強い結びつきがあるほか、勝沼のワイナリーを中心とした協会があるなど、技術者同士の接点を持つ機会が多いところも特徴です。

ブドウやワインを主体としたイベントが多く開催されているなど、勝沼全体でよいワイン造り、ワイン産地づくりを目指す取り組みができているところが魅力ですね。

グランポレール勝沼ワイナリーについて

ー編集長

さて、相沢さんはサッポロビールに入社して30年以上経つと思いますが、グランポレール勝沼ワイナリーも大きく変わったと思います。

あらため、こちらのワイナリーについてお聞かせください。

ALTタグ④コンパクトな佇まいのグランポレール勝沼ワイナリー

ー相沢

私が入社した当時は、旧勝沼ワイナリーの時代ですね。

数千本の製造ラインが整備されるなど、年間600万本ものワインを製造する規模の大きなワイナリーとして稼動していましたが、2010年8月に停止され、1年以上かけてリニューアル。

2012年に、「グランポレール勝沼ワイナリー」へと生まれ変わりました。

ー編集長

当時との違いがあるとすればどんなところでしょうか?

ALTタグ⑤グランポレール勝沼ワイナリー醸造用ステンレスタンク

ー相沢

コンパクトなワイナリーになりました。生産量も100分の1ほどです。

例えば、小さなワイン醸造タンクに小さなロットなど、小回りがきくようになりましたね。

タンクが小さくなったことで何本かに分けて醸造ができるため、それを組み合わせることでより複雑性と深みのあるワインが仕上がります。

同じブドウ、同じ酵母でも仕込むタンクが違えばニュアンスが変わってくるため、より高品質なワインを生み出すことができるようになりました。

ー編集長

ビール会社のワイナリーというと大規模・大量生産のイメージがあるかもしれませんが、グランポレール勝沼ワイナリーはブルゴーニュのドメーヌのような体制とお聞きしています。

ー相沢

今、私をふくめて製造に携わる人間は6名で、ワインショップのスタッフが2名。

ワインメーカーは4名といった体制です。(写真は3名ですがごめんなさい)

brand_grandepolaire_yamanashi_katsuminuma_winery

少人数制であることから仕込みや醸造はもちろん、ブドウの仕込みがない時期は樽から出して瓶詰めやラベル貼り、セミナー、ワイナリーツアーなど情報発信などいろいろな業務を担います。

皆がいろいろな作業をしながら、ひとつの目標に向かって進んでいるワイナリーが、「グランポレール勝沼ワイナリー」なんです。

グランポレールのワインについて

ー編集長

さて、グランポレールは、3つのシリーズに分類されています。

※3つのシリーズについては詳しくはコチラ

それぞれコンセプトがあり、個人的にも素晴らしいワインばかりだと思います。

こういったシリーズの違いなどを踏まえた、相沢さんのワイン造りに対する哲学、思いに関して教えて頂けますでしょうか。

ALTタグ⑦インタビューに答える相沢さん

ー相沢

私は圃場とワイナリーが一体となった取り組みが重要だと考えています。

私は長野県にある二つの圃場も統括管理しているのですが、まずそこの畑の栽培者たちとワイナリーの目指す味わいの認識合わせを大切にしていますね。

また、山梨であれば農協さんや契約栽培農家さんたちと、今以上に強くコミュニケーションを取っていきたいと考えています。

ワインメーカーとしては、ブドウの良さを100%引き出すことを根底に、日々ワイン造りに励んでいるといった形です。

「山梨 甲州〈樽発酵〉」と「山梨甲斐ノワール〈特別仕込み〉」について

ー編集長

素敵なお話、ありがとうございます。

今回、相沢さんにはグランポレールの「山梨 甲州〈樽発酵〉」と「山梨 甲斐ノワール〈特別仕込み〉」についてお話しを伺いしたいと思います。 ALTタグ⑧グランポレール山梨甲州〈樽発酵〉  ALTタグ⑨グランポレール甲斐ノワール〈特別仕込み〉

 

 

 

 

 

 

 

まず、山梨 甲州〈樽発酵〉についてお聞かせください。

ー相沢

「山梨 甲州〈樽発酵〉」は収穫のタイミングを見ながら、仕込みを3回しているためブドウの選別をおこなっています。

また、甲州は穏やかで繊細な酒質なので樽のニュアンスがですぎないよう、絶妙なバランスで仕上げているところも特徴です。

小さいロット、小さい樽で発酵させ樽を介在させた特別な造りのワインですね。

ALTタグ⑩グランポレール山梨甲州〈樽発酵〉の小樽

ちなみにシュール・リー製法を利用していますので味わいに更に深みと複雑さが加わっています。ここに人気の秘訣があるので、ぜひ皆様に一口でも良いので味わって頂きたいと思います。

ー編集長

では、「山梨 甲斐ノワール〈特別仕込み〉」についてもお聞かせください。

ー相沢

「山梨 甲斐ノワール〈特別仕込み〉」においては、ワイナリーに入ってくるブドウの中でも、とくに糖度と熟度が高いものを選別しています。

タンク発酵の後、小樽で熟成。スタンダード品より特別仕込みは1年長く樽熟成させていますね。

ALTタグ⑪グランポレール地下貯蔵庫 小樽が沢山

甲斐ノワールはもともと荒々しい野性味があるブドウなのですが、熟成によりその野性味や香味に樽の印象が付与し、複雑で深みのある味わいに仕上がるところが特徴です。

ピーマンのような青い香りも特徴なのですが、これを飲んだお客さまからは“面白い!”とか“クセになる!”といったお言葉をいただくことが多いですね。

グランポレール勝沼ワイナリーの夢とファンへ向けて

ー編集長

本日はインタビューありがとうございます。

最後にグランポレール勝沼ワイナリーの夢、そしてグランポレールファンへ向けて一言いただいてもよろしいでしょうか。

まずは、夢からお願いします。

ALTタグ⑫統括責任者 笑顔の相沢さん

ー相沢

安曇野池田や北斗ヴィンヤードなど新しい産地が増えているからこそ、山梨県でより高品質なワイン造りをおこなっていかなければならないと考えています。

新しい産地からの新しいブドウは来てみないとわからないことが多いのですが、ブドウの良さを最大限引き出すよう、徹底していきたいですね。

また、グランポレール勝沼ワイナリーは生産拠点として重要な情報発信基地です。

コアなグランポレールファンを一人でも増やしていく、そんな取り組みも積極的におこなっていきたいと思っています。

ー編集長

最後にグランポレールファンへ一言お願いします!

ALTタグ⑬グランポレール勝沼ワイナリー 試飲ができるレセプション(予約制)

ー相沢

ぜひ、落ち着いたらワイナリーで開催されているワイナリーツアーにお越しいただけると幸いです。

ワインメーカーが実際にワイン造りの工程をご案内させていただくほか、テイスティング時にそこでしかできないお話なども飛び出すかもしれません。

スタッフ一同、“誠心誠意”お客さまをお迎えいたしますので、ぜひ今後ともグランポレール勝沼ワイナリーをよろしくお願いいたします。

ブランドマネージャーの感想・今後の意気込み

ー相沢さんのお話などを受けて、グランポレール・ブランドマネージャーの高久さんからひとことお願いします。

ALTタグ⑭グランポレール ブランドマネージャー高久さん

ー高久

グランポレール勝沼ワイナリーのメンバーは営業支援のアテンドやワイナリーツアー、遠方へのセミナー参加など、きめ細かな活動をされており私どもも大変助かっております。

また、日本ワインにおいて、造り手とお客さまの接点はとても重要です。

ぜひ世の中の現状が落ち着いた際にはグランポレール勝沼ワイナリーへお越しください。

ー編集長 荻原

今回は、山梨県・勝沼グランポレールの醸造家の相沢浩二さんにお話しを伺うことができました。また、ワインは料理とのペアリングも大切な楽しみのひとつです。

別の記事では、日本ソムリエ界の貴公子・大越基裕さんに山梨県産ワインとのマリアージュを語っていただいています。

ぜひ、そちらもご覧ください。

ソムリエ越基裕氏が語る!「グランポレール甲州&甲斐ノワール 理想のマリアージュ」はこちら

グランポレール オフィシャルサイトはこちら

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

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