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ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

ワインの代表的なおつまみといえばチーズですが、チーズには種類が豊富にあります。今回は、青カビの風味が個性的なブルーチーズについてご紹介します。

独特の風味ゆえに苦手という人もいますが、食べ方を工夫するだけで誰でも美味しくいただくことができますよ。ブルーチーズの美味しい食べ方と、合わせるのにおすすめのワインを紹介しますので、ぜひお試しください。

ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

ブルーチーズとは

製造工程の途中で青カビを加えて発酵させたチーズがブルーチーズ。塩気が強く、独特の香りを持っています。

ブルーチーズのピリッとした辛味は、青カビ部分の風味です。白い部分はとってもクリーミーで、その味わいのバランスが特長のひとつです。

ブルーチーズには、ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトンという、世界三大ブルーチーズがあります。

ゴルゴンゾーラは、イタリア北部の山岳地帯で放牧されている牛のミルクから作られたブルーチーズ。やわらかな食感で青カビ特有の刺激がマイルドなので、初心者向きのブルーチーズです。

ロックフォールは南フランスのロックフォール村が原産のチーズで、最古のチーズといわれています。羊乳で作られていて、青カビ特有の香りが豊かで、適度な塩気と後に残る甘みが特長です。

スティルトンはイギリス中央部で生産されている牛乳から作られたブルーチーズ。青カビが細かく全体に広がっているのが特長で、濃厚な旨味と強烈な塩味があります。

ブルーチーズを美味しく食べるコツ

ブルーチーズに興味があるけど、見た目が強烈でまだ食べてみたことがない。そんな方が一歩を踏み出せるように、ブルーチーズを美味しく食べるコツを紹介していきます。

はちみつと一緒に食べる

ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

ブルーチーズは、はちみつとの相性が良いです。なので、初めてブルーチーズを食べるときには、そのままではなく純正のはちみつをかけて食べるのがおすすめ。塩味に、はちみつの甘さを加えることでバランスよく味わうことができます。

また、食パンにブルーチーズをのせてトーストして、はちみつをかけて食べるのも美味しい食べ方です。ブルーチーズを使った料理は、はちみつを加えることで味のバランスが取れるので、ブルーチーズとはちみつはセットで使うものと覚えておくと良いでしょう。

サラダの材料に使う

ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

レタスやルッコラにナッツ類、ドライフルーツを器に盛り付けて、ブルーチーズを手でちぎってのせていくと、おしゃれなブルーチーズのサラダのできあがりです。

ブルーチーズ自体に塩味があるので、ドレッシングには塩を入れなくてもしっかりとした味付けになります。

特にブルーチーズを食べたことがないという方は、サラダの材料に使ってみると挑戦してみやすくなるでしょう。生野菜でブルーチーズの塩辛さや独特の風味が緩和されるので、そのまま単品で食べるよりもかなり食べやすくなります。

また、ブルーチーズをドレッシングやソースにして味わうのも良いでしょう。ブルーチーズのドレッシングやソースは市販されているものもありますが、自分でも簡単に作ることができます。

ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

ドレッシングを作るのに必要な材料は、ブルーチーズとマヨネーズ、そしてシェリービネガーの3つだけです。

同量のブルーチーズとマヨネーズをハンドブレンダーで混ぜ、シェリービネガーを小さじ1/2ずつ加えていき、好みの濃度に調整していきます。好みでコショウを加えてください。

ドレッシングの味わいは、ブルーチーズの種類によって大きく変わります。ロックフォールを使うとピリッと刺激があるものに、ゴルゴンゾーラを使うとクリーミーさの中にマイルドな刺激があるドレッシングになるので、好みで選んでみてください。

ブルーチーズにおすすめのワイン3選

ブルーチーズの魅力を最大限に引き出す食べ方とおすすめワイン

ブルーチーズには果実味の強い赤ワイン、極甘口の貴腐ワイン(ソーテルヌ)がおすすめです。

ブルーチーズは塩味が特徴的なので、果実味の強いピノ・ノワール種の赤ワインを組み合わせると、味わいがまろやかになり、風味が楽しめます。

また、強い塩味をまろやかにしてくれる甘味の強い貴腐ワインを組み合わせることで、クセの強さの中にあるクリーミーな味わいを広げることが可能です。

チーズとワインのマリアージュについてもっと知ってみたい!という方はこちらをご参考ください。
https://wine.sapporobeer.jp/article/cheese_wine/

PJ90SR 120 ピノ・ノワールG01外観

サンタ・リタ 120(シェント・べインテ)ピノ・ノワール(参考小売価格:税抜1,200円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/PJ90/

パーカーポイントで高得点を獲得しているワインを生み出し、ワイナリー・オブ・イヤーを10回受賞しているチリ国内シェアNo.1ワイナリー(*)であるサンタ・リタ。120ピノ・ノワールは、ミディアムボディの赤ワインです。
(*2018年1~12月、2019年2月~2020年1月 ニールセン調べ)

レッドチェリーやラズベリーのアロマとほのかなバニラの香りのバランスが良く、フルーティーな味わいで、余韻も長く楽しめるように仕上がっています。

 

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MP62ラ・キュベ・ミティーク・スパークリング〈白〉G01外観

ヴィナデイス ラ・キュベ・ミティーク・スパークリング・ブリュット(参考小売価格:税抜1,850円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/MP62/

ヴィナデイスは、ぶどう生産に最適といわれる南仏ラングドック地方にある約1,600軒の生産農家が加盟している協同組合組織。ヴィナデイスでは、天候による年毎の味のバラツキを防ぐために、その年の完成度の高い10軒のワインだけを選び、丁寧に熟成させてラ・キュベ・ミティークを完成させます。

シャルドネ種100%使用、12カ月間瓶熟成させたスパークリング・ブリュットは、まろやかな口当たりで芳醇な味わいです。

 

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A717ギィ・サジェ・コトー・デュ・レイヨンG01外観

ギィ・サジェ コトー・デュ・レイヨン(参考小売価格:税抜3,100円)
https://www.sapporobeer.jp/product/wine/A717/

ギィ・サジェは、8代にわたり代々ロワール河でワイン造りを営む家族経営のワイナリー。

コトー・デュ・レイヨンは、著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏から、「まさに世界で最も過小評価された甘口ワインのひとつである」と評された貴腐ワイン。はちみつのアロマがあり、フルーツやミネラルを感じられるワインなので、ブルーチーズに合わないわけがありません。

 

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

まとめ

独特な香りと強い塩気が特徴のブルーチーズを美味しく食べるコツやおすすめのワインを紹介しました。ブルーチーズをまだ食べたことがないという方は、まずは、はちみつをかけて味わってみましょう。

もしかしたら、これまで味わったことのないブルーチーズの持つ独特な風味と味わいに魅了されるかもしれません。ブルーチーズは、果実味の強い赤ワインや極甘口の貴腐ワインにピッタリです。こちらで紹介したワインと合わせると失敗しませんよ。

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