EAT

ワインに寄り添うアペロレシピ vol.23【番外編】
~メインのひと品にもなる肉料理~
「Xmasのトマトミートボール」

ワインと軽いおつまみを用意して、夕食前の“ちょい飲み”を楽しむフランスの食習慣「アペロ」。「おうちワインをもっと楽しみたい」という需要に、このアペロ文化が持つ気軽さがフィットしているようです。今回、WINE OPENERからお届けするのは、Xmasなどのホリデーシーズンにワインと合わせたいお肉料理。教えていただくのは、テレビの料理番組をはじめ数多くのメディアに出演する人気料理家の山脇りこさんです。アペロにはもちろん、Xmasディナーのメインにもなる簡単ミートボールのレシピを教えてもらいました。

text WINE OPENER編集部 photo よねくらりょう

 

アペロレシピvol.23

■教える人

 山脇りこ(やまわき・りこ)

 アペロレシピ_22_02

料理家。長崎で旅館業を営む家庭に生まれ、出汁の香りが朝の訪れを告げる環境で育つ。幼少期から厨房に出入りし、板前さんの包丁さばきに憧れを抱く。「振り返れば、幼少期の影響が大きかった」と山脇さん。料理家として現在は、日本の郷土料理や家庭料理、そして世界の食卓事情にまでアンテナをはり、旬と伝統を大切にした仕事を続けている。テレビや雑誌など数多くのメディアに出演、著書はレシピ本をはじめ多数。2023年10月に発売した『おいしいものを手軽に少量で 50歳からはじめる、大人のレンジ料理』(NHK出版)が好評発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>を開催している。 Instagram @yamawakiriko(外部サイトへリンクします)

Xmasのトマトミートボール

きらびやかにライトアップされた街が、ホリデーシーズンの到来を告げます。「Xmasは大切な人を招いてワインパーティー!」という方におすすめしたい一品が、アペロにもメインにもうってつけのレシピ「Xmasのトマトミートボール」です。「しっかりと熱を加えることで美味しさが増す冬のトマト。旨みと甘みが凝縮したトマトがソース代わりになり、ワインとのペアリングにぴったりです。ミートボールはつなぎを入れないので肉感が楽しめ、メインの一品としてもおすすめ!」と山脇さん。肉ダネを焼くときは、最初はあまり触らず、片面が焼けてから裏返すと型崩れしないそう。ミニトマトは赤、黄色、オレンジなど彩りを意識すると、よりパーティー向きなひと皿に。Xmasらしい赤ワインをチョイスして、心躍る聖夜を楽しみましょう!

■調理時間の目安 12分 

■材料:2~3人分

・ミニトマト:15個

・豚ひき肉:150g

・パン粉:大さじ1

・塩:小さじ1/2

・胡椒:小さじ1/4

・パセリ:適宜

■作り方

①フライパンにオリーブオイルを入れ、ヘタを取っただけのミニトマトを並べ、中火で焼く。表面に火が入り皮がさけてきたら火を弱めて、塩ひとつまみ(分量外)をふって、箸で押すとつぶれるくらいまで、じっくり焼く。

②ボウルに豚ひき肉、パン粉、塩、胡椒を入れ、混ぜ合わせる(練らなくてよい)。

➂手で軽く丸めながら、①に入れる。表面が焼けるまで触らず、焼けたら裏返す。全体が

完全に焼けたら、ざっくりとまぜあわせ、皿に盛り付け、刻んだパセリをふりかける。

POINT!

アペロレシピvol23

肉ダネは、小さなミートボールのように指で軽く丸めて、フライパンに入れる。

そうすることで肉感がまし、食べ応えのある一皿に仕上がります。

 

※バゲットなどはもちろん、パスタやごはんにも合います。

■TODAY’s WINE

アペロレシピvol.23

12世紀にフィレンツェのすぐ南にあるキャンティ・クラシコ地区の中心部に建設されたカステッロ・ディ・ガビアーノ。由緒あるトスカーナの名門が醸す「キャンティ クラッシコ」は、まろやかで長い余韻のタンニンによって引き立つ、熟した赤い果実の香りが特徴です。「キャンティ・クラッシコのイメージをいい意味で覆す、程よいボディ感がこの「Xmasのトマトミートボール」によく合います」と山脇さん。カヴァリエーレが描かれたエチケットも、Xmasの雰囲気にマッチします。

カステッロ・ディ・ガビアーノ

■ワイン紹介

カステッロ・ディ・ガビアーノ

キャンティ クラッシコ

参考小売価格:オープン価格

 

 

 

購入はこちらから(外部サイトにリンクします)

※ワインについては、記事掲載時点での情報です。