ワインに寄り添うアペロレシピ vol.9~レンチンで驚きの美味しさ!~ 「りんごと鶏のブレゼ」 ワインに寄り添うアペロレシピ vol.9~レンチンで驚きの美味しさ!~「りんごと鶏のブレゼ」

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ワインに寄り添うアペロレシピ vol.9
~レンチンで驚きの美味しさ!~
「りんごと鶏のブレゼ」

ワインと軽いおつまみを用意して、夕食前の“ちょい飲み”を楽しむフランスの食習慣「アペロ」。コロナ禍による「おうちワインをもっと楽しみたい」という需要に、このアペロ文化が持つ気軽さがフィットしているようです。そこで! WINE OPENERからお届けするのが、ワインに合う簡単‟レンチン“レシピ。教えていただくのは、テレビの料理番組をはじめ数多くのメディアに出演する人気料理家・山脇りこさんです。実は山脇さん、これまで料理家としてレンチン敬遠派でしたが、許容派に転じたのは、料理好きだったお母様が高齢になりキッチンに立つ機会が激減したことがきっかけ。もっと楽に料理ができたら…という想いから、電子レンジのメカニズムを徹底的に勉強したそう。「火加減いらずで失敗しない」「他の調理器具にはない得意技がある」といった電子レンジ調理の魅力を、WINE OPENERでも披露してもらいます。今回は11月22日の‟いい夫婦の日”にちなみ、パートナーや大切な方とのアペロタイムを演出する、リッチ感のある‟レンチン”レシピを教えてもらいました。

text WINE OPENER編集部 photo よねくらりょう

アペロレシピVol.9

■教える人

 山脇りこ(やまわき・りこ)

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料理家。長崎で旅館業を営む家庭に生まれ、出汁の香りが朝の訪れを告げる環境で育つ。幼少期から厨房に出入りし、板前さんの包丁さばきに憧れを抱く。「振り返れば、幼少期の影響が大きかった」と山脇さん。料理家として現在は、日本の郷土料理や家庭料理、そして世界の食卓事情にまでアンテナをはり、旬と伝統を大切にした仕事を続けている。テレビや雑誌など数多くのメディアに出演、著書も『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ』(ぴあ)など多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>を開催している。 Instagram @yamawakiriko(外部サイトへリンクします)

りんごと鶏のブレゼ

秋の訪れと共に、さまざまな食材が旬を迎えます。「りんご」もそのひとつ。そのまま食べてもおいしいですが、実はお肉とりんごは相性抜群の組み合わせなのです。「りんごが素晴らしいのは、基本調味料ではなかなか出せない複雑な味わいを超簡単に表現できるところ。また、砂糖などの調味料を使わなくても爽やかな甘みが入ります」と、山脇さんもりんごのポテンシャルの高さを評価。今回はそんな優秀食材を使った‟レンチン”レシピ「りんごと鶏のブレゼ」をご紹介します。調理はいたって簡単で、耐熱ボールに食材と調味料を入れて、電子レンジを使ってブレゼ=蒸し煮にするだけ。りんごの甘味と酸味、鶏肉の旨みが融合し、ワインのおつまみにぴったりです。「秋になって気温が下がってくると、赤ワインが飲みたくなりますよね。今回ご紹介する『りんごと鶏のブレゼ』は、適度なタンニンと果実味を感じる赤ワインと合わせて欲しいお料理」と山脇さん。深まる秋をワインと一緒に堪能できる、ちょっとリッチなアペロレシピです。

調理時間の目安 16分 ※冷ます時間を除く

■材料:2人分

・りんご:1個(小/約250g)
・塩:小さじ1/4
・白ワイン:大さじ1
・鶏もも肉(唐揚げ用):6切れ(約150g)
・醤油:大さじ1
・イタリアンパセリ:お好み

■作り方

① りんごをくし形に6等分に切り、さらにそれぞれ半分に切る。りんごの皮を剥く。その際、皮を所々残しておくと見た目がいい。耐熱ボールに入れ、塩をまぶし、白ワインを振りかける。ふわっとラップをかけて500Wの電子レンジで3分間加熱する。

② 鶏もも肉に醤油を揉み込み、5分ほど置く。

③ ①のボールに、②を漬け汁ごと加え、ふわっとラップをかけ500Wの電子レンジで5分間加熱する。電子レンジから取り出し、そのまま人肌まで冷ます。器に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らして出来上がり。

※電子レンジは500Wに設定しています。加熱時間は機種によって多少の違いがあるので、ご家庭の電子レンジによって加減してください。

POINT!

アペロレシピVol.9

レンチンしてくたくたになったりんごの上に、鶏もも肉を並べます。鶏もも肉でりんごに蓋をするようなイメージで蒸し煮にします。

 

POINT!

アペロレシピVol.9

りんごと鶏もも肉をあわせてレンチンした後は、ラップを取り外さずに人肌まで冷まします。こうすることで鶏肉の旨みがりんごにしっかり浸み込みます。

 

■TODAY’s WINE

アペロレシピVol.9

1858年にリスカル侯爵によって、スペインのリオハ地方で設立されたマルケス・デ・リスカル社。土壌や気候がワイン生産に適した地域として世界的に有名で、マルケス・デ・リスカル社のセラーには、時のスペイン国王が選んだ国王専用のワインが常に保管されているそう。今回セレクトした「プロキシモ」は、品の良いタンニンとイチゴやレッドチェリーなどの豊かな果実味があり、余韻には微かなトーストの風味を感じます。りんごの産地であり、発泡酒(シドラ)が親しまれているなど、りんごと親和性の高い地域であるリオハの風土が表現されたワインなので、今回の『りんごと鶏のブレゼ』にマッチします。

 

■ワイン紹介

マルケス・デ・リスカル
プロキシモ

参考小売価格:税抜1,150円

 

 

 

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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。